「交流年を日中友好運動のスターターにしたい」
2007「日中文化・スポーツ交流年」実行委員会事務局長を務める
内田欽也さん キヤノン(株)顧問
大企業や友好団体の長、地方自治体知事で組織される交流年の実行委。委員長の御手洗冨士夫・経団連会長に任命され、運営全般を担う事務局のトップとしてリーダーシップを発揮する。「各地のイベントを交流年としてひとつに束ね、オールジャパンの意志として親善をアピールする」 企業や団体が独自に行う認定事業はこれから開催のものも含め現在約80。最終的に300を目指す。一方で事務局でも多彩な主催事業を企画。3月のスーパーライブIN北京では、2000人以上の観客が日中の歌手のパフォーマンスに熱狂した。秋には北京へ日本の祭をもっていく。
「イメージでなく、等身大の日本人を知ってもらいたい。それには文化やスポーツを通じて人と人が直に交流するのが一番いい。特に青年交流、草の根交流に力を入れる」
35年に及ぶ海外経験の持ち主。シンガポールに赴任した際は市場開放前の中国へ度々足を運んだ。おととしからキヤノンの中国アジア担当顧問として訪中の頻度も増している。「歴史的につながりが深い中国は特別な国。交流年をことしで終わりにするのではなく、友好運動のスターターにしたい」
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