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「日本と中国」
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友好訪問

杉田達さん 杉田眼科院長、大連大学付属中山医院名誉院長
杉田達さん 
杉田眼科院長、大連大学
付属中山医院名誉院長
1948年新潟県生まれ。75年順天堂大学医学部卒業。関東労災病院勤務、友愛記念病院眼科医長を経て、93年に東京都葛飾区に杉田眼科を開設。昭和大学、日本医科大学で眼科兼任講師を歴任。2003年大連大学付属中山医院名誉院長。
 

「医療は心。技術指導だけでなく日中の心の交流につなげたい」

大連で無償の白内障治療を行う
杉田達さん 杉田眼科院長、大連大学付属中山医院名誉院長

 祖父と父に続き、3代にわたって満鉄病院(現・大連大学付属中山医院)で診療に当たる。東洋一の設備を誇った同院の話を聞かされて育ち、知人の仲立ちで訪問の夢がかなったのが8年前。
 「古くて汚い設備に驚き、何とかしなければと思った」技術指導や無償協力などを条件に2002年、姉妹医院の文書を交わす。年3回の訪問で、これまで約400人の白内障手術を執刀した。
 「中国の医療はリスクを避ける傾向があり、高額なこともあって白内障手術は一般的でない。それだけに患者さんの感謝の心が深く、こちらも幸せな気持ちになるんです」
 中国でも、中山医院など大都市の医療設備は、ここ数年の経済発展とともに格段に進歩した。しかし、残りの大部分は「まだこれから」のレベル。まずは「中山医院を白内障治療でトップレベルにする」のが目標。
 「来て見て道を開いてほしい」と、05年に初めての研修生を受け入れた。帰国後、この医師が手術を始め、「種を播いた」手応えを感じている。
 「医療は心。技術指導だけでなく日中の心の交流につながるよう、もっと大勢の若者を日本によびたい」

 

 
 
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