「中日友好の松明は必ず受け継がれていく」
日中21世紀交流事業で89人の高校生を率いてこの11月来日
王凡さん 中国教育省国際協力・交流局参事官
中国教育省派遣の高校生訪日団第4陣で、B団団長として89人の高校生を率いた。9日間の日本滞在中、どこへ行っても若い団員たちから声をかけられる温和な人柄。
高校生訪日団には数回同行するなど来日経験が豊富で、昨年からは団長を務めている。今回は特に「直前に日中首脳会談があり、よい時期に来られた。友好的な歓迎に日本人が中国の国民に温かい気持ちを持っていることを肌で感じた」と感慨深げ。
第4陣の高校生全員にとって、初めての日本だった。「本やテレビで間接的にしか知らなかったのが、自分の目で見たことで、客観的に日本をながめることができるようになったのでは」と成果を振り返る。
ホームステイ先に到着するなり中国の両親とつながった電話を渡されて驚いたことなど、高校生からいくつも嬉しい報告を聞いた。「日本の家庭は中国の子供たちを自分たちの子供のように受け入れてくれた」
高校生同士の交流ではすぐに打ち解け合う若者の姿に、「中日友好の松明が受け継がれていくことを確信した」と笑顔。「友好へ向かう人の心は誰にも止められません」
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