「笑いに国境はない。気持ちをわかり合うには一緒に笑うこと」
大銀座落語祭で中国語落語に挑戦
林家いっ平さん 落語家
7月の大銀座落語祭で2度目の中国語落語に挑戦。日中の観客をそろって笑わせた。
中国語を学んで約2年。桂林を旅行した時に古典芸能の伝承者として地元から大歓迎されたのに感激し、「恩返ししたいと考えたら小咄しかなかった」
趣味の少林寺拳法や映画を通じて関心はあった国。それでも、中国語ならではの発音や四声には苦心した。「去年は四声の間違いを客席から『そこは違うよ』って。ことしはやっと言葉を飲み込んでできたかな」
昨秋、青島にも遠征した。見慣れぬ正座とゆかた姿にびっくりされたが、終わってみれば拍手喝采。「中国語だから喜んでもらえた。言葉の大切さを痛感しました」
上演する落語を中国語に訳してもらい、1年がかりで覚えこむという学習法。「落語は一人二役の会話形式。日常会話だけで成り立っているから中国語学習には最適」とか。
「笑いに国境はないでしょ。気持ちをわかり合うには一緒に笑うこと」「外交手段として小咄はいかがでしょうか。この飛行場にはばあさんはいないのか?とかね」
大銀座の先は2010年の上海万博で「一席設けたい」。
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