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植樹の大切さと森林の効用 近年、大気や海洋の温度が上昇しており、生態系や人類の生活への悪影響が懸念されている。CO2の排出を抑制することを最優先しなければならないが、それを吸収する森林の働きにも目を向けるべきだ。 中国黒竜江省で1978年5月に発生した山火事は北海道に匹敵する面積に及ぶ、史上空前の山火事であった。懸命の消火作業にもかかわらず、炎は45日間も燃え続けた。被災地一帯は黒竜江に沿った中国最大の森林地帯だが、伐採が進むと森林がまばらになり、乾燥してくる。その後に生えてきた2次林は火災を起こしやすい。 北海道では、ことしも「北海道森と緑の会」が主体となり、友好提携している黒竜江省での緑化事業(日中緑化交流基金=小渕基金を利用)に道民ボランティア植樹団を募り、ポプラ、アカマツの植樹と交流を行ってきた。来年からはこれまでのボランティアに代わり、「北海道・中国交流推進連携会議」(北海道日中をはじめ32団体で組織)が中心となって学生植樹団を派遣し、植樹活動や現地学生との交流を行う。若者の緑化及び中国に対する意識の向上を図るとともに、地元の人たちにも北海道の環境への取組みに関心を持ってほしい。 |
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