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「日本と中国」
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2005年12月15日号のニュース



◆実力伯仲の中国語スピーチコンテスト

 (社)日中友好協会主催の「第23回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」が11月27日、東京・文京区の日中友好会館2階小ホールで開かれた。全国の予選を勝ち抜いた精鋭22人が出場し、一般部門で神奈川県の阿部真奈美さんが、基礎部門で兵庫県の神野未央さんが、それぞれ第1位の栄冠に輝いた。
 当日は一般7人、基礎15人の順に行われ、自由テーマのスピーチ(5分以内)と質疑応答(約2分)で実力を競った。「ことしは基礎と一般の差がほとんどない」(輿水優協会理事・日本大学客員教授)と指摘する通り、出場者はみな流暢な中国語で日頃の練習の成果をアピールした。
 目立ったのが、若い世代の活躍だ。とくに、今大会は初出場の埼玉県と石川県の代表を加え、4人もの高校生が参加。学習歴が長い出場者にも劣らない滑らかな発音で、会場を沸かせた。中でも埼玉県の松田裕佳さんは元気いっぱいのスピーチで見事3つの賞を受賞し、健闘を見せた。
【大会総括】長谷川良一協会参与(早稲田大学名誉教授)
 スピーチに関しては、原稿を中国人に書いてもらうのではなく、自分で書くという良い流れを感じた。内容は現在の日中間の歴史認識問題を反映したものが多く、例年にない新しい傾向が見受けられた。一問一答では、一般だけでなく基礎部門の出場者もある程度の受け答えができていて、丸暗記でなく、語学を自分のものにしている証拠と感じた。技術面では、細かい点でまだ日本語の癖が抜け切っていなかった。
【入賞者一覧】
〈一般部門〉
第1位 神奈川・阿部真奈美(外務大臣賞・中日友好協会賞)
第2位 富山・米澤尚吾(中国教育部賞)
第3位 兵庫・中島美絵(日中友好会館賞)
〈基礎部門〉
第1位 兵庫・神野未央(文部科学大臣賞・中日友好協会賞)
第2位 愛知・齊藤いずみ(中国大使賞)
第3位 埼玉・松田裕佳(日本放送協会賞・国際文化フォーラム賞)
第4位 千葉・島田悠里(共同通信社賞)
第5位 三重・田中一久(中国国際放送局賞)
第6位 長野・千原孝(読売新聞社賞)

◆2005東レ杯上海国際マラソン開催

 中国陸上協会、上海市体育総会主催、東レ(株)特別協賛、(社)日中友好協会後援の「2005東レ杯上海国際マラソン」が11月26日、上海の繁華街「南京路」を中心に開催された。今大会で10回目。
 当日はフル、ハーフ、健康の3種目で行われた。秋晴れの下、上海市民ら1万5172人のランナーが参加。選手たちは「和平飯店」前をスタートし、「南京路」を東西に抜け、ゴール地点の「閔行体育館」に向け駆け抜けた。健康マラソンにはアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき選手が出場し、沿道から盛んな声援を浴びていた。
 開幕式には隈丸優次・駐上海日本総領事、榊原定征・東レ(株)代表取締役社長、村岡久平・(社)日中友好協会理事長、稲垣正夫(株)アサツーディ・ケイ代表取締役会長、楊暁渡・上海市副市長、于晨・上海市体育局局長らが出席した。
 中国国家体育総局は今春、上海マラソンを中国4大マラソンに認定。参加者は年々増えており、日本人選手は去年の980人からことしは1056人に増加した。上海市はこの大会を友好の大きな懸け橋にしたいと意気込んでいる。

◆中央経済工作会議で安定成長の方針

 中国共産党と政府は11月29日から1日まで北京で、来年の経済政策を決める中央経済工作会議を開いた。
 過熱しやすい経済の体質を改め、安定した経済成長実現に向けた、消費の拡大重視などの方針を打ち出した。来年から第11次5カ年計画がはじまるため、中期的な経済の政策も話し合われた。

◆小渕優子議員が北京、上海を訪問

 小渕優子衆議院議員が中華全国青年連合会の招きで、11月23日から26日まで北京と上海を訪問した。小渕議員は8月末の青年交流代表団((社)日中友好協会が実施)役員としての参加予定が衆院選で取り止めとなり、改めて全青連の招きに応えての訪中となった。
 北京では周強・共青団中央第一書記と釣魚台で会見し、青年交流の重要性と推進について意見を交換した。24日は中日友好病院を視察した後、初めて上海を訪問。同市青年連合会の歓迎を受け、魯迅記念館の見学や豫園の散策を楽しんだ。
 訪中には大塚順子秘書と(社)日中友好協会本部の朽木光晴事務局次長が同行した。

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2005年12月5日号のニュース



(『人民中国』05年8月号から)

◆葫蘆島市の在留日本人送還から60年

 来年は戦後、中国政府が行った中国東北部(旧満州)在留日本人の送還事業から60年を迎える。事業の拠点となった遼寧省葫蘆島市は記念行事を計画しており、(社)日中友好協会もこれに賛同。宮崎県宮崎市、長野県松本市でも葫蘆島市との交流を進める動きが活発になっている。今後、日中双方で友好への取り組みが加速しそうだ。
 友好提携都市である宮崎市と葫蘆島市の間には、中学生や市民訪問団の派遣と受け入れなど、毎年のように活発な交流がある。11月も23日から25日まで宮崎市議会の議員訪問団が葫蘆島市を訪れ、現地の市民代表委員会を訪問、農業や町づくりを視察したばかりだ。
 両市の交流は1999年から。提携を目指して往来が始まり、2004年にこれが実った。両市の交流には提携以前から、宮崎市日中友好協会が協力し、9月末には永田兼一理事長ら会員5人を含む36人の市民訪問団が訪中。葫蘆島市人民政府を表敬訪問したり、地元市民に太極拳を教わるなど親善を深めた。今後は葫蘆島市の子どもを宮崎市に招待するなど、青少年事業を軸に交流を続けていく。
 松本市とも、松本市日中友好協会が中心となって20数年前から交流が続いている。ほぼ毎年、地元関係者と相互に訪問。10月には穂苅甲子男・協会顧問を発起人に、協会員ら30人で「信州・葫蘆島友の会」を設立した。穂苅顧問は「長野県は中国東北部に行った人も引き揚げた人もいちばん多い県。『友の会』発足を機に民間レベルの交流を活発にしたい」と意気込む。
 葫蘆島市人民政府の代表団は来年1月に宮崎市、松本市などを訪れ、記念行事の詳細をつめる予定。この2市と(社)日中友好協会も行事開催への協力に積極的な姿勢を見せており、「友の会」では5月末に100人規模の訪中団を組織するため、一般にも参加を働きかけていく。
【葫蘆島送還事業】
 中国は太平洋戦争終了後の1946年、米・ソ・中3国間の協議に基づき、中国東北部に在留している日本人の送還事業を開始した(写真)。拠点となった遼寧省葫蘆島市を経由し、48年までに約105万人が日本に帰還した。

◆北京オリンピック開幕に向け準備進む

 北京五輪の開幕まで11月12日で1000日を切った。5つのマスコットも決定。新設14を含む37の競技場の工事も本格化している。
 開催国として金メダルへの期待も膨らむ。1996年大会は金16個で4位、2000年は28で3位、04年は32で2位と、会を重ねるたびに1位の米国との差を縮めている。選手の強化にも力が入る。

◆村岡理事長に「中日友好使者」の称号

 村岡久平・(社)日中友好協会理事長の訪中50周年を祝う2つの会が11月17日と18日、北京で開かれた。
 17日は北京貴賓楼で中国武術協会主催の記念パーティがあり、李志堅・中華全国体育総会主席や王筱麟・中国武術協会主席ら中国のスポーツ関係者をはじめ35人が村岡理事長の訪中50周年を祝った。
 18日は中日友好協会が同協会講堂で記念祝賀会を開き、陳永昌、文遅、王效賢副会長、許金平秘書長ら関係者約30人が出席。村岡理事長に「中日友好使者」の称号を授与した。陳副会長は「村岡氏は日中の文化、スポーツ交流、友好事業の発展に多大な貢献をした」と語った。
 両祝賀会には、外務省、文化省、青年連合会、婦女連合会、五輪委員会などの代表も出席した。また茂子理事長夫人らが同行した。

◆APECでの日中首脳会談実現せず

 小泉純一郎首相は韓国・釜山で11月18、19日に開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で中国の胡錦涛国家主席との会談を打診したが実現しなかった。主催国・韓国の盧武鉉大統領とは会談したが、同大統領は靖国参拝中止を要請、予定されていた年内の訪日にも言及しなかった。靖国参拝を続ける小泉首相の外交は試練に直面している。
 小泉首相の靖国参拝で日中間の首脳の往来は途絶えている。2003年、04年にはAPECを利用して、胡主席と日中首脳会談を続けてきたが、それも今回で途絶えた。
 12月14日にはマレーシアのクアラルンプールで初の東アジアサミットが開かれる。中韓の厳しい対応で、東アジア諸国への影響力の低下は避けられそうにない。

◆池谷薫監督の「蟻の兵隊」が完成

 池谷薫監督の「蟻の兵隊」(蓮ユニバース製作)がこのほど完成した。来春から、順次全国で公開する見込み。
 この映画は、第二次世界大戦終結後に起きた「日本軍山西残留事件」の生存者・奥村和一さん(80歳)が主人公のドキュメンタリー。残留の真相を究明するため中国へ旅立った奥村さんは、やがて戦争の狂気そのものと向き合うようになる。なぜ戦友は、戦後3年も経った戦闘で「天皇陛下万歳」と叫んで死ななければならなかったのか。奥村さんの執念が、戦後60年目にして驚くべき残留の真相と戦争の実態を明らかにしていく。
【日本軍山西残留事件】
 山西省で敗戦を迎えた北支派遣軍第1軍の将兵2600人は、武装解除を受けることなく残留し、国民党軍の部隊として共産党軍と戦い550人が戦死した。「軍の命令で残った」と主張する奥村さんら元残留兵は「志願による残留」とみなして戦後補償に応じない国を訴え続けている。

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2005年11月25日号のニュース


◆協会代表団が北京で協力推進を協議

 (社)日中友好協会は平山郁夫会長を団長とする9人で代表団を結成し、10月30日から11月3日まで北京を訪問した。賈慶林・全国政治協商会議主席をはじめ中央の指導者と会見したほか、中日友好協会や中華全国青年連合会など各関係機関を訪れ、今後の友好交流について活発な話し合いを行った。
 代表団は11月1日と2日にかけて、孫家正・文化相や周強・中国共産主義青年団第一書記、蔡武・国務院新聞弁公室主任らと会談した。平山会長は日中国交正常化35周年と遣隋使派遣から1400年目にあたる2007年に、記念事業を多数展開することを提案。また、日中韓3カ国の文化フォーラム立ち上げのため、12月に韓国で初会合を開くことを明らかにした。
 また、人民大会堂で中国共産党のナンバー4、賈慶林・全国政治協商会議主席と会見(写真)。賈主席は小泉純一郎首相の靖国神社参拝を「独断専行で参拝し、中国人民の感情と尊厳を傷つけた」と非難する一方、「中国は対日関係を重視しており、『歴史を鑑として未来に向かう』の精神に基づいて安定した善隣友好関係を発展させたい」と述べた。平山会長は「各界の関係者と共に困難を乗り越え、日中間の政治・経済・文化面などで交流・協力の促進に努め、日中関係の健全な発展を推し進めていく」との協会側の姿勢を示した。
 3日は李志堅・国家体育総局副局長(中華全国体育総会主席)と会談。北京オリンピックに向けた日中市民のスポーツ交流などについて意見を交換した。

◆北京五輪5つのマスコット発表される

 北京五輪は2008年8月8日に開幕する。あと1000日になった11日夜、五輪組織委員会はマスコットの5つのキャラクター人形を発表した。5つの総称は「福娃」で幸福をもたらす子供を意味する。
 選ばれたのは、魚(貝貝)、パンダ(晶晶)、聖火(歓歓)、チベットカモシカ(迎迎)、ツバメ(〓〓)<〓は女へんに尼>。かっこ内は愛称と中国語の発音。5つの人形の愛称の文字をつなぎ合わせると「貝晶歓迎〓」となり、「北京はあなたを歓迎する」という意味の「北京歓迎●<●はにんべんに尓>」と同じ発音。
 北京工人(労働者)体育館で行われたマスコット発表のセレモニーには、賈慶林・全国政治協商会議主席や一般市民など約4000人が参加した。

◆第22回通常理事会で新事業計画決定

 (社)日中友好協会は11月9日、東京・日中友好会館で常務会の後、「第22回通常理事会」を開いた。委任状6通を含む19人が出席。議長には森富士夫理事が選出され、来年の事業計画などについて話し合った。
 佐藤嘉恭会長代理のあいさつに続き、村岡久平理事長が「南京城壁保存修復協力事業10周年記念行事」(9月6日)や11月3日に帰国したばかりの「日中友好協会代表団」の成果など、前理事会(6月24日)以降の活動を報告。2005年度上半期(4月〜9月)の収支概要を提示した後、議事に入り、鹿児島県日中友好協会の加盟申請など正会員の変更や今後の事業計画を討議した。
 2006年度の事業計画では、「日本高校生交流代表団派遣」(3月28日〜4月3日)など従来の事業に加え、新事業を提案。(株)電通と提携してコンテンツ産業の訪中団を組織する「経済交流訪中団」(2月中旬)、新中国以降の日中スポーツ交流50周年を記念する「卓球交歓交流会」(3月31日〜4月4日)、読売新聞社と提携し北京オリンピックに向けて実施する日中市民の「スポーツ・文化交流」などが承認された。
                              ◇
 第13回幹事会・第12回通常総会と新春交歓会は、来年1月26日に東京・如水会館で行われる。

◆日本高校生交流代表団応募締切り迫る

 (社)日中友好協会が派遣する「第6次日本高校生交流代表団」の応募締め切りが11月18日(金)に迫っている。問合せは本部高校生交流担当(電話03―3291―4231)まで。
〈日程〉
期日/2006年3月28日〜4月3日(6泊7日)
訪問都市/北京、上海 ※福岡空港発着

◆村山富市氏が曽慶紅国家副主席と会見

 西安での「一村一品」国際セミナーに出席していた(社)日中友好協会名誉顧問の村山富市元首相が11月4日、中国の曽慶紅国家副主席と会見した。「一村一品」運動の提唱者である平松守彦・前大分県知事が同席した。
 村山名誉顧問は日中関係の改善へ期待感を表し、曽副主席は「善隣友好関係を発展させていきたい」「『一村一品』運動は陝西省などで農村経済の発展を促した」と話した。
「一村一品」運動は大分県大山町の特産品づくり運動が原点。同町の成果が認められ、中国、タイ、ベトナムなどアジアの8カ国に広がった。

◆第23回スピーチコンテストを開催

 (社)日中友好協会は11月27日(日)に、日中友好会館2階小ホールで「第23回全日本中国語スピーチコンテスト」を開催する。一般部門7人、基礎部門15人の計22人が出場し、自由テーマのスピーチと質疑応答でこれまで培った成果を競う。入場は無料。

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2005年11月15日号のニュース


◆日中卓球交流50周年 代表団を結成

 新中国成立後、日本と中国の初のスポーツ交流である「第23回世界卓球選手権大会(1956年)」が行われてから来年は50周年目にあたる。これを記念し、(社)日中友好協会は(財)日本卓球協会と共同で2006年、「日中卓球交流50周年事業」を行う。スポーツを通じた民間交流をさらに広げようというのが狙いだ。
 (社)日中友好協会と(財)日本卓球協会は第23回と第31回(1971年)の世界卓球選手権大会当時に活躍した選手らで代表団を編成する。一行は、第23回大会の日程(4月2日〜11日)に合わせて来年、3月31日から4月4日まで北京を訪れる。かつてトップの座を競い合った中国の選手たちと交歓し、卓球を通じて育んだ友情を確かめ合う。
 代表団には第23回大会の江口冨士枝、角田啓輔、田中利明、第31回大会の長谷川信彦、小和田敏子さんら、50代から70代のOB、OGが参加する予定。そのほか、小学校高学年の次代を担う選手が約10人同行し、北京の同世代の選手と交歓試合を行う。
 同事業には国際交流基金(独立行政法人)が協力。また、中国側では中日友好協会、中国卓球協会が中心となって準備を進めている。2008年の北京オリンピックを前に日中間では様々なスポーツ交流が予定されており、この事業はその先駆けとなる。
                              ◇
 東京で開催された「第23回世界卓球選手権大会」は新中国の卓球選手団(団長・栄高棠)が初めて来日し、国の内外から話題を集めた。日本選手は4種目で優勝し、空前の卓球ブームが起こった。また、第31回大会は名古屋で開かれ、日本卓球協会の後藤ナ二会長の尽力で中国が6年ぶりに国際大会に出場し注目された。この大会をきっかけに中米の卓球チームがお互いの国を訪問。やがて中国の国連復帰、ニクソン訪中に発展し、両国の往来は「ピンポン外交」と呼ばれた。

◆第23回スピーチコンテスト出場者決定

 11月27日に開催される「第23回全日本中国語スピーチコンテスト」((社)日中友好協会主催)の一般部門(中国語を日常語とする地域に3カ月以上滞在したことがある)8人、基礎部門15人の計23人の出場が決定した。
 予選は7月から10月にかけて全国20カ所で行われ、17歳からこれまでの大会で参加最高齢の64歳まで、幅広い年代の出場者が選ばれた。審査員の輿水優協会理事(日本大学客員教授)によれば、「基礎部門と一般部門の差がほとんどない」「東京、福井に初出場の埼玉、石川を加え5人の高校生が出場し、高校での中国語教育が進んでいることをうかがわせる」のがことしの特徴。
 大会では自由テーマのスピーチ(5分以内)と質疑応答(約1分)が審査対象となり、(1)表現力(2)発音、イントネーション(3)スピーチの内容(4)一問一答による理解力―などを基準に審査される。
 このコンテストは協会が中国語普及のために取り組んでいる主力事業。年々参加者のレベルが上がっており、ことしも熱戦が期待される。
                              ◇
日時/11月27日(日)10時30分〜17時
会場/(財)日中友好会館2階小ホール(※地下ホールから変更)
問合せ/本部「スピーチコンテスト係」(電話03―3291―4231)

◆JICA青年招へい事業 受け入れ協力

 JICA(独立行政法人国際協力機構)が招く中国青年80人が11月16日から12月8日まで来日し、(社)日中友好協会が受け入れを担当する。一行は地方プログラム、都内プログラムの順に研修を行う。
 研修は「地域振興」「教育」「日本語教師」のグループに分かれて行うが、協会本部が受け入れるのは「地域振興」の19人と記者4人の計23人。11月29日から12月5日までの都内プログラムを担当する。同プログラムでは、横路孝弘・衆議院副議長公邸訪問、2泊3日の日本青年との合宿セミナーなどが予定されている。
 また、石川県での地方プログラムではホームステイを体験し、石川県日中友好協会が受け入れに協力する。
 今回来日する80人は黒竜江省、陝西省、四川省の一般応募者2000人余の中から選ばれた。

◆元中国副主席・栄毅仁氏が89歳で死去

 元中国国家副主席で中国国際信託投資公司(CITIC)の初代会長を務めた栄毅仁氏が10月26日、北京で死去した。89歳。
 江蘇省の有力実業家の子として生まれ、57年から10年間、上海市副市長を務めた。文化大革命で一時失脚したが、79年にケ小平氏の要請で中国の外貨導入の窓口となったCITICの会長に就任。15年間君臨し、中国の「赤い資本家」と呼ばれた。93年に非共産党員でありながら国家副主席に選ばれ、98年まで務めた。日本の政財界とも関係が深く、94年来日の際には村山富市首相らと会談した。

◆日本青年交流代表団が事後研修会開く

 8月に訪中した「2005年日本青年交流代表団」の事後研修会が10月30日、東京の日本青年館で行われ、団員88人のうち65人が参加した。
 出席者はおよそ2カ月ぶりの再会を喜び合い、たちまち打ちとけて思い出話に花を咲かせた。各班の代表者が訪中の成果を報告すると、団員たちは真剣な表情で仲間の発表に聞き入り、訪中交流の役割を改めて認識。その後、現地で撮影した写真を交換するなどして親睦を深めた。
 代表団は8月31日から9月8日の日程で北京、昆明、麗江、南京、上海を回った。

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2005年11月5日号のニュース


◆首相の靖国参拝後も民間交流は活発

 小泉純一郎首相は10月17日午前、靖国神社を参拝した。これを受けて日中外相会談が中止になるなど外交日程に影響が出ている。一方で、協会代表団の北京訪問をはじめ、民間レベルでの交流は従来どうり活発。草の根の活動が「政冷」を動かす原動力になりそうだ。
 (社)日中友好協会は17日、村岡久平理事長が談話(「協会の見解」に全文)を発表し、改めて首相の参拝に抗議した。しかし、交流活動は予定通りだ。平山郁夫会長を団長とする協会代表団9人は、10月30日から11月3日まで北京を訪問。中央の指導者と会見し、各関係機関などを訪れる。(下記に代表団メンバー)また、東京都日中友好協会では10月22日に市民交流訪中団を派遣。23日には交流行事や人民大会堂でのパーティーに参加した。24日には大阪府と上海市が友好提携25周年を記念する祝賀行事を上海市で開催。大阪府日中友好協会の訪中団約70人(団長・熊谷信昭会長)をはじめ、日本側からおよそ230人が参加して友好を深めた。
 協会以外の民間交流でも、10月28、29日に札幌で開く「第2回日中水フォーラム」に、中国から中華全国青年連合会の楊岳副主席を団長に中央・地方の幹部や研究者、学生など150人が訪日。スポーツでも「東京ヴェルディ1969」のU―18が11月に北京の高校生と親善試合を行う。
中国側は冷静な対応
 首相の参拝に対し、日本の世論が加熱する一方、中韓では冷静な対応が目立った。中国政府は19日までに、民間・経済交流への影響を最小限にとどめる方針を決定。中央の指導者は民間訪中団などの会談に応じる構えだ。新聞各紙も国民の反日感情を刺激しないよう、論調は抑え気味。中国共産党の機関紙・人民日報は小泉首相の行為は「日本をも傷つけた」と指摘する論文を掲載した。
今後の関係修復を
 中韓の冷静さは日本政府に抗議をした上でのことだ。中国政府は17日、「『神舟6号』の帰還を祝っている中での参拝は、中国政府への挑発だ」とする声明を発表。李肇星外相は同日夕、阿南惟茂・駐中国大使を中国外務省に呼び、外相自らが抗議して中国側の強い姿勢を示した。外交日程では、日中外務省局長級協議と日中外相会談が中止。中国外務省の孔泉報道局長は10月20日、11月上旬開催の6力国協議への影響はないと述べたが、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、東アジアサミットも控えており、日本側はこれ以上の関係悪化は避けたいところだ。
 首相は参拝後、「心の問題」とコメントしたが、行動は国際問題に影響している。国の内外に対し、政教分離の原則に即した説明が問われている。
【代表団メンバー】
 平山郁夫会長・平山美知子会長夫人、村岡久平理事長、西堀正司常務理事、岡崎温常務理事、酒井誠常務理事、高野倉和央事務局長、栗和田榮一・佐川急便(株)代表取締役会長兼社長、村木茂・(財)文化財保護・芸術研究助成財団事務局次長

◆中国現代小説の作家・巴金氏が死去

 中国現代文学を代表する作家の巴金氏が10月17日、上海市内の病院で6年間の闘病の末死去した。100歳。
 四川省成都の官僚地主の家に生まれ、1927年にフランスへ留学。激流三部作といわれる代表作「家」「春」「秋」などを通じ、封建社会に抵抗する若者や戦時下での知識階級の苦しみを描いた。34年から日本に約1年滞在し、井上靖や魯迅と親交があった。文化大革命では「反革命分子」と非難されて失脚したが、77年に名誉回復。中国作家協会主席、人民政治協商会議副主席などを歴任した。

◆2006年中国留学生募集要項が完成

 2006年中国留学生募集要項がまとまった。(社)日中友好協会では公費と私費(長期・短期)の留学生を募集している。
 公費の募集人数は20人。06年9月から約1年間、学費、寮費が免除されるほか、奨学金が支給される。募集期間は11月7日から06年2月10日まで。私費の長期留学は春と秋の2期がある。春入学は11月28日まで、秋入学は12月5日から06年6月16日まで応募を受け付ける。短期は4週間から可能だ。
 要項希望者は送り先住所と氏名を明記して、協会「留学センター」まで。募集要項は協会ホームページ(http://www.j-cfa.com)からもダウンロードできる。

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2005年10月25日号のニュース


◆第6次日本高校生交流代表団を募集

 来年春に派遣する「第6次日本高校生交流代表団」の実施概要がかたまった。派遣は日本外務省、受け入れは中国教育省で、(社)日中友好協会が団を編成し、実施にあたる。次世代の日中関係を担う人材の育成を目指す。
 今回募集するのは九州、四国、中国地域の高校1、2学年に在籍する生徒約50人。この地域からの募集は初めて。団員はこれに役員、スタッフを合わせた55人で編成される。日程は来年の3月28日から4月3日まで、6泊7日の予定で北京と上海を訪れる。福岡空港発着も初。
 主な訪問先として、北京では中国教育省や日本大使館、北方交通大学附属高校、ODA予算で建設された国際協力機構(JICA)中国リハビリセンターなど。上海では同市青少年校外活動センター、甘泉高校、上海市歴史発展陳列館などが候補に挙がっている。
 例年通り、2つの学校を訪れて授業やスポーツに参加したり、甘泉高校では生徒の家に1泊ホームステイをするなど、とくに同世代の交流を重視している。出発に先立ち、2月11日と3月27日に福岡市内で事前研修会を行う予定だ。
 協会本部はすでに、該当地域の県協会へ募集要項を送付した。応募締め切りは11月18日(協会必着)。団員の内定通知は12月中旬に行われる。本部担当者は「変化が著しい中国の様子を、若い人たちにぜひ現地で実感してほしい」と話す。
 この事業は1998年、江沢民国家主席が訪日した際に日中両国政府が取り決めた青少年交流計画に基づき、99年から始まった。高校生だけの派遣は2001年からで、毎年、高校の春休みに合わせて実施されている。昨年は関東より北部の学生が対象となった。
 中国からの「高校生訪日団」は毎年5月頃、(財)日中友好会館の受け入れで、高校生100人が来日している。

◆五中全会開催 調和の取れた成長強調

 中国共産党の重要な会議、第16期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が10月8日から11日まで北京で開かれた。5中全会では5年に一度、策定する「第11次5カ年計画」(06−10年)が主要な議題だった。
 閉会後に発表されたコミュニケによると、2006年から10年までの5カ年計画期間中の課題として、「調和のとれた経済成長」と、限りある資源での持続可能な「資源節約型社会の建設加速」を強調、胡錦涛国家主席色を打ち出した。
 経済成長では10年の1人当たり国内総生産(GDP)を2000年の2倍に増やす目標を打ち出し、1人当たりGDP目標を掲げることで貧富の差を縮小し、個人の豊かさを重視する姿勢を示した。持続可能な発展の重視では、次期5カ年計画中にエネルギー消費量を現在の20%削減することを目標にしている。「5カ年計画」は50年代から計画経済を特徴づけるものとして使われたきたが、今回から「5カ年計画」ではなく「5カ年規画」となった。中国が計画経済から本格的な市場経済の時代を迎えたことをうかがわせる。

◆有人宇宙船「神舟6号」が無事帰還

 中国の有人宇宙船「神舟6号」が10月17日午前4時半(日本時間同5時半)ごろ、内モンゴル自治区に帰還着陸した。神舟6号は12日に2人の飛行士を乗せて同自治区の酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、約115時間半の本格飛行を成功させた。
 中国の有人宇宙船打ち上げは2003年10月以来、2回目。今回の飛行は3段階に分けたプロジェクトの第2段階にあたり、次のステップで独自の宇宙ステーションを建設、飛行士と科学者が地球と宇宙を往復する計画だ。
 国威発揚、科学技術力のアピールを狙った今回の打ち上げだが、この成功で、中国は米ロに次ぐ宇宙大国の地位を固めた。
 協会は平山郁夫会長名で宋健中日友好協会会長と王毅駐日中国大使に祝電を送った。

◆野中名誉顧問が曽副主席と会談

 中国訪問中の野中広務・(社)日中友好協会名誉顧問は10月11日、北京で曽慶紅・中国国家副主席と会談した。曽副主席は「中国は対日友好政策を維持し、これまでと変わらず発展させていく」と表明。これに対して野中氏も「戦略的、歴史的な視点から両国関係の大局をとらえ、日中関係の新局面を切り開く努力をすべき」と答えた。

◆つくる会教科書採択率0・4%

 文部科学省は10月5日、来春から4年間にわたり中学校で使用される歴史・公民教科書の使用予定数を公表した。教科書の採択手続きが8月末に締め切られたことから、同省が各都道府県教育委員会を通じて集計したもの。全国の国公私立中学と養護学校など、約1万2000校の使用見込み数が明らかになった。
 これによると、歴史、公民ともに需要数がもっとも多かったのは東京書籍版で、全体に占める割合は歴史51・2%、公民60・9%。もっとも低かったのは「新しい歴史教科書をつくる会」の扶桑社版で、歴史0・4%、公民0・2%と、いずれも1%に届かなかった。同社の歴史教科書は、東京杉並区と栃木県大田原市、都立や滋賀県立の中高一貫校が使用を決めた。前回(2001年)の採択率は歴史0・047%、公民0・055%だった。

◆後藤田正晴氏お別れ会が東京と徳島で

 9月19日に死去した後藤田正晴・(財)日中友好会館名誉会長(元副首相、元官房長官)の「お別れ会」が東京と出身地の徳島で行われる。
 東京の会は10月31日の午後2時から、千代田区のホテルニューオータニ「芙蓉の間」で開かれる。主催は後藤田正晴事務所などで、委員長は中曽根康弘元首相。徳島では11月13日の午後2時から、徳島市山城町の「アスティとくしま」で県などの主催で開かれる。一般の弔問も平服で受け付ける。問い合わせは(財)日中友好会館まで。

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2005年10月15日号のニュース


◆最澄帰朝1200年祝賀行事盛大に

 (社)日中友好協会が主催する「最澄帰朝1200年記念祝賀行事」が9月26日、浙江省天台県の国清寺で開かれた。日本からは鈴木重郎、井出正一の両副会長をはじめ、静岡、長野、福井、東京、滋賀、大阪、奈良など各県協会と比叡山延暦寺の訪中団など、約150人が参加。中国側と合わせて200人が列席した。
 当日は「大雄宝殿」前の境内で式典が行われ、陸国〓(〓はさんずいに景と頁)・浙江省人民対外友好協会副会長が開会を宣言。続いて梁平波・同協会会長が、「中日友好の先駆者である最澄に学び、これからも友好の絆を深めていきたい」と挨拶した。小林隆彰・滋賀県日中友好協会会長は、「天台宗総本山の国清寺にこれほど大勢の参加者が集まって式典が開催できたことは喜ばしい限りです」と述べた。
 法要では中国、日本の順で両国の僧侶が経をあげた。境内に並んだ日中の参列者は最澄の偉業をしのんで祈りをささげ、友好の歴史を再認識していた。
 式典を終えた一行は浙江省人民対外友好協会主催の宴会に出席。出し物や歓談を楽しみながら交流を深めた。また、これに先立ち、井出正一副会長(長野県日中友好協会会長)ら各団の団長が梁会長と会見し、今後の活動について話し合った。

◆沈祖倫氏に日中友好協会から表彰状

 (社)日中友好協会は9月26日、浙江省人民対外友好協会の前会長として中日友好に尽力した沈祖倫氏に感謝状を贈った。贈呈式は「最澄帰朝記念祝賀行事」の中で行われ、協会を代表して鈴木重郎副会長が賞状を手渡した。
 沈祖倫氏は、「日本の友好団体の中で最も由緒ある日中友好協会から表彰され、感無量です。これからも両国の友好に力を尽くしたい」と述べた。
 協会が中日友好の功労者へ感謝状を贈るのはこれが初めて。

◆愛・地球博閉幕 中国館で閉館式

 「愛・地球博(愛知万博)」は185日の日程を終了し、9月25日に閉幕式を迎えた。万博の次期開催地は2010年の上海。閉幕式では、国際博覧会(BIE)の呉建民事務局議長から周禹鵬上海市副市長にBIE旗が手渡された。
 中国館の閉館式も行われ、王毅駐日大使、王燕中国政府代表、岡崎温・愛知県日中友好協会専務理事、日本博覧会協会の代表者など日中双方の関係者が列席した。周副市長は「自然環境をテーマにした愛知万博の成功を、ぜひ上海に生かしたい」と述べた。
 開幕以来、2204万9544人もの入場者を数えた今回の万博。参加121カ国の外国パビリオン中、最多の666万人を集めたのは中国館だった。「自然、都市との調和−生活の芸術」をテーマに13の省と市が「省・市ウイーク」を開催。歌舞団や伝統工芸のショーなどを繰り広げ、人気を呼んだ。
 愛知県日中は会期中、各地の人民対外友好協会の訪日団を案内したり、江蘇省の青少年と囲碁交流イベントを開くなど、多岐に渡って協力した。

◆東京で中国建国56周年を祝う

 10月1日の中国建国56周年を祝う王毅駐日大使主催のレセプションが、9月29日夕、東京のホテル・ニューオータニで開かれ、日中の約2000人が参加した。
 会場正面には広い舞台が特設され、少数民族衣装の舞踊や楽器演奏などが約2時間、間断なく続けられた。また日本武術太極拳連盟の孫建明ヘッドコーチと日本のトップ選手4人も出演、流れるような太極拳の美しい動きを披露して、注目を集めた。参加者は立食パーティと演目の両方を楽しんでいた。
 一方、北京の人民大会堂では30日夕、国務院主催の国慶節前夜の祝賀会が開かれ、胡錦涛国家主席らが出席、温家宝首相が引き続きバランスがとれた着実な経済の発展を呼びかけた。

◆国内5力所目の名古屋領事館が開設

 中国は9月26日に名古屋領事館を開設し、「祝賀レセプション」が同日、ヒルトン名古屋で開かれた。
 当日は王毅駐日大使、同領事館長領事就任の孫平氏ら中国政府関係者のほか、神田真秋愛知県知事、松原武久名古屋市長、財界関係者など約500人が列席した。王毅駐日大使は「製造業の中心である中部地域は、日中の協力関係を展開する大きな潜在能力を持っている」と述べた。
 続く除幕式では後藤淳愛知県日中友好協会会長が銅鑼を鳴らした。後藤会長は5月に北京を訪れ、唐家〓(〓はおうへんに旋)国務委員に直接、領事館設置を要請していた。
 領事館は当面、ヒルトン名古屋内に置かれ、暫定的な業務を行う。名古屋は大阪、福岡、札幌、長崎に続いて5力所目。

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2005年10月5日号のニュース


写真提供/青年網
◆2005年日本青年交流代表団が帰国

 8月31日に出発した「2005年日本青年交流代表団」が8泊9日の日程を終え、9月8日に帰国した。派遣は外務省、受入れは中華全国青年連合会(全青連)、実施は(社)日中友好協会が担当。衆院選で関係者数人が辞退したものの、南京城壁修復記念行事に参加して地元の青年と交流するなど充実した9日間だった。
 岡下進一・日本青年団協議会会長を団長とする一行88人は8月31日、成田と関西空港から北京へ出発。9月1日からさっそく市内の病院やIT会社、住宅団地を周り、発展著しい首都の現状を見学した。また、岡下団長ら役員3人は中華全国青年連合会本部を訪れて周強・共青団中央委員会第一書記と面会し、青年交流の進展を目指して意見を交換した。
 2日は風光明美な高原の観光都市、雲南省省都・昆明へ移動。製薬会社や農産品会社など地域産業の現場を視察し、地方の発達ぶりに目を見張った。昆明では雲南民族村で少数民族ともふれあい、中国が55の少数民族(雲南省に29)を抱える多民族国家であることを実感した。また、雲南省屈指の景勝地・麗江にも足を延ばし、水路がはり巡らされた独特の景観を満喫した。
 6日は(社)日中友好協会などが主催する「南京城壁修復事業10周年記念行事」に参加。南京大虐殺の生存者による講話、懇談会、書道やバスケットボールを一緒に体験することで、会場となった東南大学学生ら中国の青年との友情を深めた。また、日中の青年全員で「反ファシズム戦争勝利60周年記念」と書かれた横断幕に署名した。
 友好使節としての大役を果たした青年団一行は、8日に上海経由で帰国した。
【団員名簿】
A団1班/小澤諭貴(班長)、金子めぐみ(副班長)、新井護、梶谷晋平、河本美子、今野貴夫、鈴木千奈津、中野大陸、中野裕次、新倉裕子
A団2班/吉岡憲彦(班長)、水木比佐子(副班長)、浅倉真理、佐久間拓史、七野孝雄、豊島美季、中田早苗、牧武、米田朱里
A団3班/大木康弘(班長)、岡本弘子(副班長)、大角英司、大津健一、榊原由奈、佐藤真由美、中野秀一、細川幹子、安石之宜
B団4班/岩元真輝(班長)、五百木麻貴(副班長)、太田裕一、大林栄司、加藤豪、小宮山ゆり、櫻澤佳己、中尾真依子、真板むつみ
B団5班/兼井洋(班長)、南澤ひろみ(副班長)、奥将人、影山久倫、熊ア佐希子、中村絵美、蓮井知代、本多進一郎、深尾明美
B団6班/松澤征樹(班長)、木村邦洋(副班長)、岩崎未来、大森久美子、上遠野さゆり、河合寿幸、川浦直子、坂本佳奈、中野雄介、真殿瑠美子
C団7班/武田恭宏(班長)、野副聡子(副班長)、奥山彬、大沼卓朗、竹橋正文、田中里奈、冨岡一宏、乗次由美、福田映美
C団8班/伊藤正道(班長)、阿部由希(副班長)、上遠野さつき、都筑稔弥、中西隆雄、中泉俊幸、夏目悠子、半田雅也、藤居真美、松本明子
C団9班/阿部一三(班長)、荒川依知、小川敦子、河西宏美、栗本幸子、源嶋りさ、鈴木康太、蛭川拓行

◆「北京オリンピック」で華やぐ国慶節

 10月1日の「国慶節」を前に、北京の天安門広場などの飾りつけが盛んだ。花壇の整備から始まり、建国の父・孫文の肖像画などさまざまなオブジェが出来上がっている。ことしの中国は政治や経済では比較的穏やか。国慶節の準備も、落ち着いた雰囲気の中で進む。
 注目されるのは開幕まで3年をきった「北京オリンピック」が国慶節の前面に出てきたこと。北京の「京」を形どった大きなシンボルマークなど五輪関係の飾りつけが目を引く。

◆後藤田正晴・日中友好会館名誉会長が死去

 (財)日中友好会館の後藤田正晴名誉会長が9月19日、肺炎のため死去した。91歳。21日に密葬を済ませ、30日まで(午前10時〜午後4時)日中友好会館で弔問を受け付ける。「お別れの会」が東京と徳島で行われる。
 徳島県出身。76年に衆院議員に初当選。82年の中曽根内閣で官房長官、93年の宮沢内閣で副首相を務めた。

◆鑑真和上坐像里帰り25周年の記念行事

 (社)日中友好協会、江蘇省人民対外友好協会、揚州市人民対外友好協会が主催する「鑑真和上坐像里帰り25周年記念行事」が9月7日、揚州市の大明寺で開催された。協会から鈴木重郎副会長、村岡久平理事長、岡崎温常務理事をはじめとする42人が訪中し、中国側と合わせて約100人が参加して鑑真和上の偉業を偲んだ。
 午前中は大明寺の鑑真記念堂前で式典が催された。王燕文・揚州市長、許金平・中日友好協会秘書長、呉錫軍・江蘇省対外友好協会会長に続いて鈴木副会長が挨拶に立ち、「鑑真和上は困難をいとわず、刻苦奮闘の気概に満ちた日中友好の大先輩」と述べた。その後、参加者は記念堂に安置された坐像や、回廊に展示された25年前の里帰りの様子を写した写真などを見学して回った。
 夜は市内迎賓館で揚州市政府主催のレセプションが開かれ、記念行事を締めくくった。 唐代の高僧・鑑真和上は6回目の航海の末に来日し、唐招提寺を建立。至宝の「鑑真和上坐像」は奈良から北京、揚州に里帰りを果たし、今年は節目の25年目にあたる

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2005年9月25日号のニュース


◆南京城壁記念行事に400人が集う

 (社)日中友好協会と江蘇省人民対外友好協会が主催する「南京城壁保存修復協力事業・10周年記念行事」が9月6日、江蘇省南京市で盛大に行われた。全国各地の協会員や日本青年交流代表団など日本から約230人が参加し、中国側と合わせて400人を上回る参加者が集まってこの歴史的行事を祝った。
 当日は心配された台風の影響もなく、からりとした晴天に恵まれた。午前中、記念式典が始まる時刻になると、白いポロシャツ姿の日中参加者たちが会場の南京城壁修復事業記念公園に勢揃いした。
 式典には梁保華・江蘇省長、任彦申・江蘇省副書記、羅志軍・南京市書記、呉錫軍・江蘇省人民対外友好協会長、蒋宏坤・南京市長ら要人多数が列席。平山郁夫・日中友好協会長は「戦後60年の今日、われわれが再び南京に集い、両国の平和と友好を誓うことは非常に深い意義がある」と挨拶した。続いて、村岡久平・日中友好協会理事長が「両国の若い世代の人たちが『歴史を忘れず、未来を切り開く』ために、お互いの歴史と文化を尊重し、交流を深めていただくことを期待します」との村山富市・協会名誉顧問のメッセージを代読した。宋健・中日友好協会長は「(日本という)友人と手を携えて協力し、アジアひいては世界の平和と繁栄を守るため共に奮闘したい」と述べた。
 続いて、日中両国代表の男女が「平和アピール」を高らかに宣言。「力を合わせて永久に崩れることのない、倒れることのない平和と友好の長城を日中両国国民の心に築き上げよう」と読み上げると、平和を願って約1200羽の鳩が放され、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。その後、日中の参加者が力を合わせ、修復された城壁の前に2本の記念植樹を行い、36キロにわたって修復された城壁の一部と地下陳列室を見学した。
 午後には青年・女性・文化の各種交流や市内観光が予定通り行われた。平山会長は虐殺記念館の広場で宋健会長と一緒に「平和の鐘」を鳴らし、館内を見学した後に犠牲者の名前を刻んだ壁に献花して追悼の意を表した。
 夜は南京中日友好会館で江蘇省主催の記念レセプションが開かれた。参加者は南京市群集芸術団の歌や踊り、日中を交えてののど自慢大会などでくつろいだ雰囲気の内に交流を深め、また会うことを固く誓い合って記念行事を締めくくった。

◆遣唐使展が奈良国立博物館で開催

 奈良国立博物館は9月20日から10月10日まで、特別展「遣唐使と唐の美術」((社)日中友好協会、朝日新聞社など主催)を開催する。遣唐使の活躍で天平文化が花開いた奈良での開催は、多くの歴史ファンの関心を集めそうだ。
 同展は昨年西安で発見され話題を集めた遣唐使・井真成の墓誌を中心に、遣唐使ゆかりの史料や唐の金銀器、陶磁器など約80点を展示。墓誌は「日本」という国号が使用された最初の史料として価値が高いだけでなく、外国人留学生の死に対する唐朝廷の哀悼の念が読み取れて興味深い。10月1日と8日の午後1時30分から公開講座も予定している。
 特別展は9月11日まで東京国立博物館で開催され、およそ10万人の来場者を集めた。奈良の次は、墓誌だけが九州国立博物館(10月15日〜11月27日)、大阪・藤井寺市アイセルシュラホール(12月上旬〜10日間程度)を巡回する。

◆天台山で伝教大師帰朝1200年記念行事

 (社)日中友好協会は浙江省人民対外友好協会、同省天台県各界と共催で9月26日、天台山国清寺で「最澄伝教大師帰朝1200年記念行事」を行う。ことしが天台宗の開祖・最澄伝教大師が唐から帰国して1200年目にあたることを記念する。日中友好の先駆者である大師の偉業を称え、戦後60周年の節目に世界平和と日中友好の決意を込める。
 (社)日中友好協会からは鈴木重郎副会長(静岡県日中会長)、井出正一副会長(長野県日中会長)、小林隆彰・滋賀県日中会長(比叡山延暦寺学問所長)、村岡久平理事長、西田八郎理事(滋賀県日中理事長)らが参加するのをはじめ、東京、長野、静岡、栃木、石川、大阪、滋賀、奈良など各県の協会が訪中団を組織。比叡山延暦寺の訪中団40人を含め、日本から約150人が参加する。
 当日は中国側の参加者とともに午前中に記念式典や読経法要、昼に宴会などを開く。式典では長年に渡り日中交流に尽くしてきた沈祖倫・前浙江省友好協会会長の表彰も行う。
 協会では記念行事を中心にツアーも組織。24日から28日に天台山、紹興、杭州を回る。

◆「つくる会」教科書採択率0.5%どまり

 来年4月から中学校で使用する教科書の採択手続きが8月31日に締め切られた。「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書に反対する市民団体「子どもと教科書全国ネット21」の調べでは、同教科書の採択率は最終的に0・5%にとどまることがわかった。
 全体の約95%(9月6日現在)で集計したところ、採択率は歴史で0・39%、公民は0・2%。採択率が確定する9月中旬もそれぞれ0・5%、0・2%以下は確実で、前回に続いて今回も目標の10%を大幅に下回る見込みだ。この結果を受け、「全国ネット」は「『つくる会』教科書が国民に支持されていないことが明白になった」と述べた。
 (社)日中友好協会は4月の第10回日中友好交流会議で「つくる会」の教科書不採択運動展開を決定。5月中旬に各都道府県の協会あてに「『つくる会』の中学校歴史教科書採択に反対する申し入れ」を送り、各教育委員会に対し働きかけるよう呼びかけていた。

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2005年9月15日号のニュース


質問する愛知大学学生
◆学生たちが中国を舞台に交流

 「政冷経熱」といわれるように日中の政治関係が冷え込んでいる一方、民間での交流は活発だ。これを証明する3つの取り組みがこの夏、中国を舞台に若者たちの手で行われた。学術研究、ビジネス、意見交換会と方法は異なるが、「交流」という目的は同じ。参加者は国籍を越えて成果を得たようだ。
愛知大学の現地調査
 愛知大学学生による「現地研究調査」が7月31日から8月21日まで、3週間にわたって湖北省武漢市で行われた。これは現代中国学部の3年生が夏休みを利用し、中国の一都市を調査するという愛知大学独自のカリキュラム。
 41人の学生は農村、企業、都市生活の3班に分かれ、「電化製品普及状況に反映される農村の生活レベル(農村)」や「企業における個人情報保護(企業)」、「美容整形からみる美容意識(都市生活)」など、中国の現状を調査。18、19日には現地の大学生30人を招いて日中学生シンポジウムを開いた。
 同大学は終戦まで上海にあった東亜同文書院がルーツ。現地調査は1999年の北京に始まり、上海、大連、昆明、アモイ、ハルビンに続いて7回目。
日中学生会議
 「第24回日中学生会議」(同実行委員会主催)が8月16日から30日にかけて、北京市の対外経済貿易大学、江門市の五邑大学、広州市の広東外語外貿大学を会場に開催された。日中の学生が率直な討論を通じ、相互理解と友情を育む。日本から23人(都内10大学)、北京から21人(8大学)、江門、広州からそれぞれ25人が参加した。
 会議は経済、日中友好、現代社会、職業の4分科会で論議を進め、政府関係機関や企業の協力を得てフィールドワークを実施。分科会の成果は報告会で発表された。夜はお互いの文化を紹介するゲームや展示を楽しむなど、寛いだ雰囲気の中で交流を深めた。
 同会議は1986年に有志の大学生によって創設。これまで日本で9回、中国で14回開催している。
OVAL BEIJING
 日中韓の学生がビジネスプランを競う「学生のための国際ビジネスコンテスト・OVAL BEIJING(同実行委員会主催)」が、8月5日から11日にかけて北京大学で行われた。日中韓から30人ずつ、ビジネス論文と英語面接で選抜された90人の学生が参加。3カ国各国1人、3人でチームを組み、課題に沿ったビジネスプランを策定し他のチームと競い合う。
 今回の課題は「五道口のビジネスプランニング」。NYのソーホーを念頭に美術館経営を計画したチームが優勝した。学生街である五道口の市場をよくつかんだ、アカデミックな国際性が決め手となった。
 本大会は昨年の東京開催に続いて2度目。知名度アップを図り活動中だ。次回は来年の2月にソウルで開催される。

◆南京城壁修復10周年記念行事、開催

 (社)日中友好協会が江蘇省人民対外友好協会と共催する「南京城壁保存修復協力事業10周年記念行事」が9月6日、晴天の下で華々しく開催された。日本からは平山郁夫・日中友好協会会長をはじめ、全国各地の協会員、日本青年交流代表団など約230人が参加し、中国側と合わせ、400人あまりの参加者が集まってこの歴史的行事を祝った。
 午前は城壁修復事業記念公園で式典が開かれ、梁保華・江蘇省長ら要人が列席し、呉錫軍・江蘇省人民対外友好協会会長、平山会長、蒋宏坤南京市長、宋健中日友好協会会長が挨拶し、村岡久平・日中友好協会理事長が村山富市・協会名誉顧問のメッセージを代読。日中両国青年の代表者が「平和アピール」を高らかに読み上げると平和を願って鳩が放され、祝典ムードが一気に盛り上がった。午後には各種交流や市内観光が行われた。

◆第1回北京・東京フォーラム開かれる

 日中のシンポジウム「北京・東京フォーラム」が、中国英字紙「チャイナ・デーリー」、北京大学、日本の「言論NPO」の共催で8月23日と24日、北京の中国大飯店で開催された。政財界や報道界などから両国の有識者54人が一堂に会し、3団体が共同で実施した世論調査の結果をふまえ、全体会議と分科会(政治、経済、メディアと文化)で意見を交換した。
 23日には陳昊蘇・中国対外友好協会会長が「両国が未来を開くことが大事」「誠意ある議論を期待している」と挨拶。趙啓正・人民政治協商会議外事委員会副主任が「3000年に及ぶ中日関係には希望があり、10年で改善できる」と講演した。フォーラムは世論調査で判明した両国民の認識の差を埋めるため、メディアに前向きな報道を求めるという姿勢で一致した。
 本フォーラムは日中関係改善について具体的方策を探るため、日中の識者が意見を交換できるプラットフォームを作ろうと開かれたもので、今回はその第1回目。今後10年に渡り毎年開催される。

◆中国戦勝60周年の式典 北京と東京で

 中国の戦勝60周年を記念する大規模な記念式典が9月3日北京で開かれた。「抗日・世界反ファシズム戦争勝利60周年」のことし、中国は各地でキャンペーンを展開していたが、3日の式典は戦勝60周年記念行事の一環。
 天安門広場の約1万人の献花に続き、胡錦涛国家主席が抗日戦争の将兵らをねぎらい、続いて人民大会堂で記念大会を開いた。胡主席は侵略を認めない日本の一部勢力を批判しながら「中国は中日友好のために努力を続ける」と日中関係の発展を訴えた。
 大会前に中国側は記念行事が反日教育でないことを強調、日中関係に配慮を示した。
 一方、2日午後、東京の中国大使館でも王毅大使主催の「抗日・世界反ファシスト戦争勝利60周年記念式典」が行われ、約300人が参加した。

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2005年9月5日号のニュース


朝日新聞社提供
◆天皇、皇后両陛下が遣唐使展へ

 天皇、皇后両陛下は8月24日、東京都国立博物館で開催中の特別展「遣唐使と唐の美術」((社)日中友好協会、朝日新聞社など主催)を鑑賞された。平山郁夫・日中友好協会会長、王毅駐日大使らの出迎えの後、同時開催の「模写・模造と日本美術−うつす・まなぶ・つたえる−」と併せ、約1時間ご覧になった。
 天皇陛下は遣唐使の規模や名前などに関心を示され、井真成の墓誌は「日本」という国号が外国で使われた最古の資料との説明に聞き入った。また、帰国を直前に36歳で亡くなった井真成の墓誌は無名の遣唐使が当時の中国の朝廷で丁重に扱われた証拠では、との館員の解説に、「国の命令で行ったのですね」とうなずかれ、皇后さまは「大変な苦労をされたのですね」と語った。
 特別展は昨年、西安で発見され話題を集めた遣唐留学生「井真成」の墓誌を中心に、遣唐使に関連する資料や、唐の金銀器、陶磁器など80点を展示。遣唐使が活躍した時代をいきいきと感じさせる。開幕以来の来場者数はすでに5万3千人近くになり、今回の両陛下ご観覧でさらに話題を集めそうだ。
 本展は9月11日まで東京で開催。その後、奈良、九州、大阪を巡回する。

◆南京城壁修復10周年記念行事迫る

 (社)日中友好協会と江蘇省人民対外友好協会が共催する「南京城壁保存修復協力事業10周年記念行事」が、9月6日に迫った。日程の詳細も決定し、日本からは平山郁夫・日中友好協会会長をはじめ、全国各地の協会員、日本青年交流代表団など約280人が順次集結。中国側の参加者と合わせ、400人を超す大規模な交流になる。
 記念行事は3部構成で行う。第1部・式典は午前中に解放門の城壁修復事業記念公園で催される。宋健中日友好協会会長や江蘇省人民政府指導者、平山会長による挨拶の後、日中両国青年の代表者が「平和アピール」を読み上げ、歴史的修復事業を記念する。続いて城壁と地下陳列室を参観、記念植樹の後、平和を願い大空に鳩を放す。
 協会では3日から6日まで友好会館に臨時事務局を開設。事務局から高田ユウ企画部員を派遣し、代表団受入れの便宜を図る。
青年団は31日出発
 外務省が各界青年代表や学生を派遣する「2005年日本青年交流代表団」89人は8月31日に8泊9日の日程で出発する。若者の交流を通じて友好促進を図る。団長は岡下進一日本青年団協議会会長が務める。
 5日に南京入り。6日の「南京城壁保存修復協力事業10周年記念式典」に参加する。午後は2組に分かれ、南京大虐殺の生存者の家庭訪問や南京大学学生との交流を行う。その後、日中両国の青年が「歴史を鑑とし、未来に目を向ける−反戦平和を祈る」と書かれた横断幕に全員で署名する。翌日は上海へ移動し、8日に帰国の予定。
衆院選挙が影響
 9月11日に衆院選が行われることになり、日本青年交流代表団に参加を予定していた小渕優子、谷本龍哉、古川禎久(いずれも衆院議員)や西田実仁(参院議員)など関係者10人が訪中を辞退した。

◆小泉首相、靖国神社参拝見送り

 小泉純一郎首相は8月15日、就任時の公約だった終戦記念日の靖国神社参拝を見送った。中・韓関係に配慮し今回の衆院選を意識したとみられる。また、政府は同日の閣議で95年の村山談話から10年ぶりに終戦記念日の首相談話を発表。内容は先の大戦について「痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明し、「アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたい」と訴えるもの。これに対し、中国外務省の孔泉報道局長は「実際の行動に反映させるよう願う」と冷静なコメントを発表した。

◆公費留学生の派遣先決まる

 (社)日中友好協会が派遣する第33期公費留学生20人の留学先が決定した。9月の出発に先立ち、8月8日に東京・ちよだプラットフォームスクウェアで私費留学生と合同の事前研修会が行われ、参加者は酒井誠事務局長から激励の言葉を贈られた後、留学の心構えや渡航手続き、海外旅行保険などの説明に耳を傾けた。
 公費留学生制度とは中国政府が協会推薦の留学生のうち毎年20人を特別奨学生として受け入れ、1年間、学費と寮費を免除し、奨学金を支給するもの。
【公費留学生と派遣先】
 井深恵(中国海洋大学)、上田貴清(北京大学)、梅津博子(中国人民大学)、遠藤匡美(北京師範大学)、加藤恭子(北京師範大学)、加藤弓(西安交通大学)、清水伊織(北京第二外国語学院)、諏佐理恵(上海外国語大学)、園田豊(北京語言大学)、高寿梨花(北京語言大学)、田中希実(浙江大学)、徳永眞咲子(復旦大学)、友清創(江南大学)、平井美紀(南京師範大学)、松下竜志(華東師範大学)、三島真梨子(北京語言大学)、三原妙子(華東師範大学)、森田寿美江(北京師範大学)、山下善史(上海大学)、吉田早織(北京師範大学)

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2005年8月15日号のニュース


◆訪日団体観光ビザ中国全土に拡大

 日中両国政府が先頃合意した「訪日団体観光ビザ発給対象地域の中国全土への拡大」が実施された7月25日、訪日観光ツアー第1陣の7団体、計161人が成田、関西、福岡の各空港に到着した。国土交通省は26日、東京都内で盛大に歓迎式典を行った。また同日夕、中国国家観光局主催の「中日観光交流促進大会」が開催された。
 7月25日、「訪日団体観光ビザ中国全土解禁」の第1弾として訪日した7団体、161人のうち、今回のビザ発給拡大地域からの旅行者は116人。成田空港に到着した5団体、121人はそれぞれ5日〜7日間の日程で東京、名古屋(愛知万博、京都、大阪、福岡などを訪れた。
 26日午前、東京プリンスホテルで開かれた国土交通省主催の歓迎会に続いて、26日夜、同ホテルで観光ツアー第1陣に合わせて来日した、邵h偉中国国家観光局長を団長とする230人の中国観光促進代表団が参加して「中日観光交流促進大会」が行われた。
 日本側は北側一雄国土交通相、扇千景参議院議長、細田博之官房長官、その他議員90人をはじめ、政財界、観光・航空業界、マスコミ、友好団体から800人以上が参加した。
 主催者の邵国家観光局長は「ここに中日双方向の大交流時代が本格的に始まった。観光分野が両国にとって大きな市場になることを期待している」とのべた。王毅駐日大使は「中日間の政治関係が困難な時でも観光は友好の懸け橋である。今後の観光拡大は中日両国民の相互理解に大いに役立つ」と挨拶した。
 昨年の中国から日本への旅行者は約100万人。今回のビザ拡大で大幅な中国人旅行者の増加が見込まれる。
 従来のビザ発給地域は北京、上海など3市5省に限られていた。

◆『人民中国』日本で現地印刷始まる

 中国で発行している唯一の日本語総合月刊誌『人民中国』が8月号から日本で現地印刷を始める。これを記念する「披露レセプション」が7月29日、東京・赤坂のホテルニューオータニで開かれた。
 主催者の蔡名照中国国務院新聞弁公室副主任が「より速く渡れ、相互理解に通じる、頑丈で、幅広い『橋』を懸けて両国にとってよりよい関係を築いていきたい」と挨拶。来賓の王毅駐日大使は「50年の歴史がある『人民中国』は我が国の成長のプロセスを伝えてきた中国のブランドであり、文化交流の窓口。今後も新しい時代を映し、日本にある外国の雑誌の中で最も歓迎される雑誌になると確信している」と祝辞を述べた。
 国内友好団体の代表として列席した鈴木重郎(社)日中友好協会副会長は、自身が会長を務める静岡県日中で推進している『人民中国』読者拡大運動を紹介。また、日本の60団体以上が中国と協力して進めている緑化運動の事例を挙げ、「ぜひ記事に載せてほしい」と提案した。出席者一同は趙啓正弁公室主任の音頭で乾杯の後、歓談に移った。
『人民中国』は1953年に創刊。政治、経済、社会、文化など幅広い視点から中国の最新情報と両国交流の歴史を伝えてきた。今回の現地印刷への切り替えで日本での取材体制を強化し、速報性といっそうの誌面充実を図る。日中双方の国民感情が疎遠になっている今、切り替えでより多くの読者を獲得し、友好の促進剤になることが期待されている。

◆北京で「漢語橋」コンテスト

 世界各国の学生が中国語の能力、国情の知識、文化技能を競い合う「第4回『漢語橋』世界大学生中国語コンテスト(中国国家漢語弁公室主催)が7月13日から3日間、北京で開催された。
「中国語のオリンピック」と呼ばれるこの大会に参加したのは、本国の予選を勝ち抜いた45カ国95人の実力者ばかり。今大会は「山河の美しい中国」をテーマに、中国と中国文化への理解と情熱を流暢な中国語でスピーチした。中国文化が世界へ浸透したことを反映してか、多彩で個性的なスピーチ、鮮やかなパフォーマンスが相次いだ。
 当協会推薦の飯田規子さん(麗澤大学外国語学部中国語学科)は二等賞を獲得し、昨年のスピーチコンテスト一般部門で優勝した池田茜藍さんも同賞に入賞。三等賞に長崎県の那須加奈子さんが入賞するなど日本人の健闘ぶりが目立った。

◆大型写真展華やかに開幕

 東京・六本木ヒルズの森タワービル展望台で7月28日、戦後60年間の中日関係を180枚の写真で示す写真展「ともに築こう平和と繁栄−中国と日本60年の歩み」が開幕した。会期は8月7日まで。
 開幕式には国務院新聞弁公室の趙啓正主任(閣僚)、蔡名照副主任(次官)、人民日報社の王晨社長、王毅駐日大使、河野洋平衆議院議長、扇千景参議院議長、細田博之官房長官、北側一雄国土交通大臣らのほか、各界から400人余が出席した。
 主催者を代表して、趙主任は「最近60年の中日関係は真摯に記憶し回顧するに値する。写真展はこの歴史を共に思い起こさせ、より多くの啓発と思考をもたらすだろう」と挨拶を述べた。
 開幕式には、写真展の親善大使を務める俳優のジャッキー・チェンさんと卓球選手の福原愛さんも参加。着物姿の福原さんは中国語で「両国の人がもっと仲良くなれるよう期待します」と話した。

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2005年8月5日号のニュース


◆特別展「遣唐使と唐の美術」東京で開幕

 昨年、西安で発見され話題となった遣唐留学生・井真成(セイシンセイ・いのまなり)の墓誌を中心に唐時代の美術品を展示する特別展「遣唐使と唐の美術」が東京都国立博物館で7月20日から開幕。19日の開会式では(社)日中友好協会の平山郁夫会長、王毅駐日中国大使などがテープカットを行った。
 開会式は会場の東京国立博物館「平成館」のロビーで行われ、主催側から平山郁夫(社)日中友好協会会長、野崎弘東京国立博物館館長、秋山耿太郎朝日新聞社社長、彭常新中国国家文物局弁公室主任が出席、来賓として王毅中国大使、高村正彦日中友好議員連盟会長らが招かれた。
 冒頭に野崎館長が「文化交流の原点に触れてください」と挨拶。続いて平山会長が「井真成の墓誌は一留学生が玄宗皇帝から賜った思いやり溢れる碑であり、当時の遣唐使は唐の文化文物百般を勉強したのだなと感慨を覚える。日本が昔の中国から多くを学んだことを念頭において友好関係を築いていきたい」と述べた。これを受け、王毅大使は「墓誌は自国を築くために努力を重ねた日本人の若者に中国の人たちが親しみを感じていたことを示している。交流の原点に立ち返って未来を開き、今後の文化交流や協力関係を前進させることが両国の歴史的使命」と語った。 式典の締めくくりに一同はテープカットで開幕を祝福、ロビーいっぱいに拍手が広がった。その後、展示が公開され、訪れた人たちは墓誌をはじめ遣唐使ゆかりの品々などに熱心に見入っていた。
 本展は9月11日まで開催。奈良国立博物館(9月20日〜10月10日)、九州国立博物館(墓誌だけで10月15日〜11月27日)、大阪・藤井寺市アイセルシュラホール(12月上旬〜10日間程度)を巡回する。問い合せは東京国立博物館(電話03−5777−8600)へ。

◆南京城壁保存修復事業 10周年記念行事の準備進む

 戦後60年と南京城壁の保存修復協力事業開始10周年を記念して、(社)日中友好協会と江蘇省人民対外友好協会の共同主催による、9月6日に南京市で行う記念行事の準備が着々と進行している。
 日本からは、平山郁夫会長をトップに、全国各地の協会からの参加人数はすでに250人を超え、さらに増える勢いだ。また、小渕優子衆院議員はじめ4人の若手国会議員を含む05年日本青年交流代表団一行100人が南京での記念行事に参加する。日本からの参加者総数は最終的には400人に達するとみられる。
 中国側は、江蘇省人民対外友好協会をはじめ、江蘇省と南京市から多数の要人の出席が予定されており、南京市の各界代表を含め500人の参加が見込まれる。中日友好協会の宋健会長が来賓として出席する。
 午前9時、南京城壁上の特設会場で記念式典を行い、平和と友好をうたった南京平和宣言を発出した後、解放門外の記念公園を参観、午後は青年、婦人、文化などの各分野ごとに南京市各界の人びととの交流会、晩に記念レセプションを行うことが固まっており、近く朽木光晴交流部長が南京を訪問して細部を詰める予定。
 10月12日から23日まで中国第10回全国体育大会(国体)が南京市を中心会場にして開催されることになっており、市内の各所で道路や施設の整備と建設が進められている。全国体育大会の開催にあわせて、南京市初の地下鉄南北線が9月1日から正式に営業を開始する予定で、市内は熱気に包まれつつある。

◆2005年日本青年交流代表団が事前研修

 外務省が日本の各界青年代表や学生100人を中国に派遣する「2005年日本青年交流代表団」の事前研修が東京の日本青年館で7月16、17日に1泊2日で行われた。研修には団員88人のほか、役員、事務局員らが参加。団長に小渕優子、副団長に谷本龍哉、古川禎久(以上いずれも自民党衆院議員)、西田実仁(公明党参院議員)、岡下進一(日本青年団協議会長)の4人が決まった。代表団は8月31日から8泊9日の日程で出発する。研修ではこの事業の実施団体である、(社)日中友好協会の村岡久平理事長が「日中交流の成果をあげるためには、まず参加者がなかよくなる『日日協力』が大切」と、研修を通じた団員の団結を呼びかけた。参加者は最近の日中関係の講演や、日程の詳細などの説明を受けた。
 夕方の懇親会には中国大使館の孫美嬌参事官が出席、代表団の日中友好活動への期待を表明した。2日目はコース別に分かれて中国での活動などについて話し合った。
 代表団は8月31日に北京に向け出発、北京で国家指導者などに会見の後、昆明(雲南省)、太原(山西省)、蘭州(甘粛省)の3コースに分かれて地方に行く。9月6日に全員が南京に集合、南京城壁保存修復10周年記念事業に参加。上海経由で帰国する。
 代表団の訪中はことしで通算7回目。

◆人民元を切り上げ

 中国人民銀行は7月21日夜、人民元の対ドル為替レートを1ドル=8・28元から8・11元に約2%切り上げると発表した。また人民元を複数通貨に連動させる「バスケット方式」の採用も決定した。中国の為替制度見直しは11年半ぶり。
 今回の切り上げ幅は低く、再度の切り上げも予想される。元の変動相場制への移行は避けられない情勢で、今回の切り上げは元の国際通貨への出発点として注目される。

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2005年7月25日号のニュース


◆中国人団体観光ビザが全面開放に

 日中両国政府は、中国人による日本への団体観光旅行が7月25日から、全面的に開放されることを発表した。7月2日に北京で行われた、北側一雄国土交通大臣と中国国家観光局の邵h偉局長との会談で最終的に合意した。これを受け、中国国内の大手旅行社の中信旅遊総公司は7月25日に日本行き団体ツアーの第一陣を出発させる予定だ。この第一陣の来日と合わせて、中国国家観光局は約200人の観光代表団を送り、東京で盛大な交流行事を計画している。
 7月2日、北京市の中国大飯店で開かれた「日中観光セミナー」に出席のため訪中した北側国交相は国家観光局の邵局長と会談し、7月25日から期限を設けず中国人団体観光客に対するビザ発給対象地域を中国全土に拡大することで合意した。日中間の観光や青少年交流が増えることを目指して、両国が協力することでも合意し、協議書に署名した。
 北側国交相は呉儀副首相とも会談、呉副首相は「日中の政治関係は緊張しているが、観光は友好の懸け橋であり平和の使者である」と述べ、両国の観光交流の拡大を重視する姿勢を示した。
 中国人団体観光客へのビザ発給の対象地域は、これまで北京、上海、天津の3直轄市と遼寧、山東、江蘇、浙江、広東の5省に限られていた。
 今回の合意を受け、在華日本大使館は、すでに中信旅遊総公司、中国国際旅行社総社、中国旅行社総社、中青旅控股股☆〔にんべんに分〕有限公司、中国招商国際旅遊総公司、中国婦女旅行社、中国天鵝国際旅遊公司、中国康輝旅行社など大手旅行社8社を団体観光ビザ手続代理機関に指定、当面はこれらの旅行社を通してビザ申請を受け付ける。
 観光ビザの申請から受領までには5日間(土日祝祭日を除く)、ビザ料金は210人民元(1元は約14円)。観光ツアー参加者は旅行社に5万人民元の保証金を預託することが義務づけられる。
 中信旅遊総公司は他社に先駆け、25日に団体ツアーを送り込む。ツアー料金は、日本全国の観光地をまわる7日間デラックス周遊ツアーが1万1500元、6日間特選ツアーが9800元、東京・富士山・ディズニーランド観光の4日間ツアーが5980元。 観光ツアー第一陣の訪日と合わせて、中国国家観光局長を団長とする約200人の代表団が来日、7月26日に東京都内で盛大な交歓会を催し、日中観光交流の盛り上げを図る。

◆外相が長野県日中を表彰

 長野県日中友好協会(井出正一会長)が、日中友好関係強化に貢献したことで7月8日、本年度の外務大臣表彰を受けた。
 長野県日中は1956年の発足以来、積極的に日中交流事業を推進しているが、とくに毎年夏、40人から60人の東京・日中友好会館後楽寮に滞在する中国人留学生を長野県に招き、3日間のホームステイやスキー研修団の受け入れを行っていることが評価された。
 ホームステイは毎年20から30世帯が協力、1家族に2人を招き、登山や温泉旅行などに行く。留学生にとって忘れられない旅になっていて、これを契機に個人的な付き合いにも発展している。
 外務省飯倉公館で行われた表彰式に出席した長野県日中の西堀正司理事長は「長く続けてきた活動が認められ、うれしい」と話していた。
 本年度の外相表彰を受けたのは日本と世界各地で友好親善活動をしている40の個人・団体。長野県日中のほかに、後楽寮の留学生のホームステイに協力している埼玉県の日中友好加須市民会議(河野加代子会長)なども表彰された。加須市民会議は82年以来700人を超える中国人留学生をホームステイに招待している。

◆「日中観光交流セミナー」で平山会長が基調講演

 7月2日、国土交通省と中国国家観光局の共催による「日中観光交流セミナー」が北京市内の中国大飯店で開かれ、両国の政府関係者、旅行社、航空会社、在華日本企業、地方自治体、マスコミなどから約300人が出席、(社)日中友好協会は協力団体としてセミナーの開催に協力した。
 セミナーの第1部は平山郁夫会長の基調講演。平山会長は「世界文化遺産と文化交流」と題して、「優れた文化遺産は人類共通の貴重な財産。文化遺産を自分の目で確かめることで、相手への理解が深まり、尊重する心が生まれる。人と人との交流が友好と平和を築く」などと、自身の広島での被爆体験を交えながら語った。第2部では、修学旅行などの教育交流を通じた青少年交流に関するパネルディスカッションが行われた。

◆元浙江省省長・沈祖倫氏の表彰決まる

 6月23日に開かれた(社)日中友好協会の第11回通常総会で、浙江省人民対外友好協会の前会長で、元浙江省省長の沈祖倫氏を表彰することが決まった。長年にわたって民間交流の発展に尽くしてきたことが高く評価された。9月26日に同省天台山で伝教法師最澄の遣唐帰朝1200年祭行事が行われる際に、協会代表から表彰の伝達が行われる予定。
 沈祖倫氏は1931年に浙江省寧波市で生まれ、17歳で中国共産党に入党。紹興県党委員会書記などを経て、88年から91年まで浙江省省長。93年から浙江省人民対外友好協会の会長を務め、昨年、後進に道を譲り会長職を退いた。
 今年4月に来日、長野で開いた日中友好交流会議に参加した。静岡、福井など各地に数多くの友人がいる。

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2005年7月15日号のニュース


◆第11回通常総会開く 
 戦後60年・南京城壁修復10周年 盛大な行事の開催へ

 (社)日中友好協会は6月23日、第21回通常理事会、第11回通常総会、第12回幹事会を東京の如水会館で開き、2004年度の活動・事業報告、決算報告を承認した。また、小泉純一郎首相の靖国神社参拝中止の要望書送付を決議したほか、9月6日に南京市で予定されている南京城壁修復事業開始10周年記念行事などの交流事業を盛大に開催することを確認した。
 総会に先立ち開催した通常理事会には委任状3人を含む18人が出席。通常総会への提案事項を審議し、満場一致で承認した。
 第11回通常総会、第12回幹事会には、委任状48人を含む112人が出席。岡ア温常務理事(愛知県日中友好協会専務理事)が議長を務めた。
 公務で欠席の平山郁夫会長に代わりあいさつした佐藤嘉恭会長代理は「友好団体同士の交流がますます重要になってきており、一つ一つの交流を積み上げていかなければならない」と今後予定されている2005年度の交流事業にも意欲を示した。
 また6月16日に発足した鹿児島県日中友好協会について歓迎の言葉を述べた。
 2004年度の事業活動報告と決算報告は酒井誠常務理事がおこなった。大相撲中国公演や西安での空海入唐1200周年記念行事、中国緑化協力事業の継続拡大などについて報告し、満場一致で承認した。
 当面の事業は村岡久平理事長が報告。遣唐使展が全国各地で開かれることや秋に九州ブロックの代表団を北京へ派遣することなどを明らかにした。
 また、9月に予定している二つの交流、南京城壁修復事業開始10周年記念行事(6日)と伝教大師遣唐帰朝1200年記念行事(26日)を成功させるため多数の参加を呼びかけた。

◆王毅大使が靖国問題で講演

 中国の王毅・駐日大使は23日開かれた(社)日中友好協会定期総会で小泉純一郎首相の靖国神社参拝反対を中心に講演した。
 同大使は小泉首相の靖国神社参拝が日中関係発展のネックになっていることを指摘した。A級戦犯が祭られた神社への参拝は「日中間だけでなく、国際的な約束を守れるかどうかの問題である」として、中国のこの問題に対する抗議は日本への内政干渉ではなく、外交問題であることを強調した。
 国交正常化の際の日中共同声明で、日本が戦争の責任を痛感していることを明らかにしたことが、日中共通の基盤であるとした上で、「おわびした以上、侵略の責任のあるA級戦犯を参拝しないことは、中国との約束にかなう」と述べた。また、日本がサンフランシスコ平和条約で東京裁判の結果を受け入れたことが、戦後の再出発であり、東京裁判の結果を尊重できるかどうかは、「日本が国際条約を守れるかどうかにかかっている」として、日中間、国際条約の順守という2点で、靖国神社参拝を自主的に止めるべきだとした。
「日中関係では日中友好協会が中核的な役割を果たしており、これからは民間、地方レベルの交流が役割を果たすのではないか」と話した。(王毅大使の講演の詳細は7月25日号に掲載)

◆小泉首相に靖国参拝中止の要望書を提出

 (社)日中友好協会は6月23日の第11回総会で、小泉純一郎首相に靖国神社参拝の取り止めを求める要望書の提出を決議、送付した。中曽根康弘・元首相は1986年8月、靖国神社公式参拝を取り止めたが、当時官房長官だった後藤田正晴氏は、中止の理由に、日中関係を重視する立場と「国際関係も重視し、近隣諸国の国民感情にも配慮しなければならない」として「首相の公式参拝を差し控える」との談話を発表した。今回の決議は後藤田談話の精神を踏まえ、小泉首相に靖国参拝取り止めを要望したもの。
 また、同日、東京高裁で中国人・劉連仁さん強制連行の控訴審判決があり、原告側が逆転敗訴した。総会では訴訟の早期解決のために小泉首相と南野知恵子法相あてに、和解交渉を求める要請書の提出を決めた。
 原告側は上告する方針だが事件は提訴以来9年も経過している。要請書は、政府にこれ以上裁判で争うよりも、原告側の要求を入れて、速やかに和解交渉に踏み切るよう要望している。一審の東京地裁判決は劉さんの強制連行などの事実を認め、国に慰謝料2000万円の支払いを命じている。高裁判決も強制連行などの事実は認めているが、「日中間には国家賠償法が定める相互の保証ががなかった」として東京地裁の判決を棄却。原告側の逆転敗訴となった。

◆9.6 南京に集まろう 各地で訪中団の編成すすむ

 9月6日に南京で予定している南京城壁修復協力事業10周年記念行事に参加する訪中団の編成が各都道府県協会ですすんでいる。
 石川県、長野県、愛知県は20人規模、静岡県は50人規模での参加を予定しており、現在も参加者を募っている。他の協会でも編成の声があがっており、盛大な開催へ向けての取り組みが各地ではじまっている。

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2005年7月5日号のニュース


◆鹿児島に県協会が発足
 鹿児島県日中友好協会が16日、発足した。県を挙げての交流の懸け橋となる団体を目指す。市内のホテルで開かれた設立総会には鹿児島市、薩摩川内市、名瀬市の各市日中友好協会の会員や経済団体、大学など約200人が参加。来賓として伊藤祐一郎県知事、武亜朋駐福岡総領事、佐藤嘉恭(社)日中友好協会会長代理、酒井誠同常務理事・事務局長が出席した。中日友好協会から祝電が寄せられた。県協会が未成立なのは沖縄、長崎、岩手、群馬の4県になった。
 設立発起人を代表して、鹿児島市日中友好協会の海江田順三郎会長は「政冷経熱といわれる時期だからこそ、地方レベルで友好を強化することが大切」と呼びかけた。伊藤県知事は「民間、経済界、大学を中心にした県協会の設立を契機に、県としても中国との交流促進と友好関係発展をはかりたい」と期待を表明。武亜朋総領事は「県協会の発足は大きな出来事。厳しい環境の中での発足は意義深い」と高く評価し、激励した。
 総会では、県全域の民間活力を生かし「経済や文化、教育、スポーツなどで交流をすすめ、相互理解と友好親善を図ること」をうたった設立目的を承認した。また、今年度の事業として、県内の3市協会や経済団体、大学などと連携し、中国側と情報交換しながら、観光客誘致や留学生支援などの方策を探っていくことを決めた。
 初代会長には、発起人代表で鹿児島市日中友好協会の海江田会長を選任。伊藤県知事は名誉会長に就任した。鹿児島商工会議所など経済3団体トップと鹿児島大など3大学長、2市の日中友好協会長が理事に選ばれた。
 続いて行われた記念講演会では、(社)日中友好協会の佐藤会長代理が「日中関係をどう見るか」と題して約1時間にわたり講演した。設立記念懇談会には中国留学生も招かれテーブルごとに交流を深め、発足を祝った。

◆協会など5団体が公明党・神崎代表と会談
 (社)日中友好協会、日本国際貿易促進協会、日中文化交流協会、(財)日中経済協会、(社)日中協会の5団体は6月16日、自民党と連立政権を組む公明党の神崎武法代表と国会内で話し合った。
 5団体は多難な局面を打開するため、与党である公明党が小泉純一郎首相が特に靖国神社を参拝しないよう、強く要請した。神崎代表は「みなさんの主旨はよく理解している。わが党としても小泉首相に対し、不参拝を申し入れている。みなさんとともに日中関係の打開と発展のために今後とも積極的に取り組んでいく」と述べた。
 公明党からは神崎代表のほか、衆議院議員の遠藤乙彦氏、赤羽一嘉氏が同席した。協会からは村岡久平理事長が出席した。
 協会の呼びかけで6月13日にも日中議員連盟の高村政彦会長の事務所で日中友好7団体が集まり、昨今の厳しい日中関係の現状や今後の各団体の活動について協議した。
 協会からは村岡久平理事長と酒井誠常務理事・事務局長が出席した。

◆黒竜江省の水害で残留孤児ら見舞い金を呼びかけ
 6月10日、中国・黒竜江省南部の豪雨で、同省寧安市にある紗蘭小学校が鉄砲水に襲われ、児童を中心に百人を超える犠牲者が出た。同小学校は寧安市に残された約15人の日本人残留孤児が卒業している。「お世話になった母校にお見舞いを」と帰国した残留孤児ら11人が、7月15日まで一般の人たちにも募金を呼びかけている。
 呼びかけ人は同小を卒業して1958年に帰国した東京都世田谷区の中島幼八さん(63)ら卒業生でつくる紗蘭同学会の8人と紗蘭に入植していた開拓団の人たちで年齢は63歳から68歳。
 中島さんが現地へ電話で問い合わせたところ、大量の土石流が授業中の教室になだれ込み、子供たちは逃げる間もなく濁流にのみ込まれたという。
 土石流が襲った紗蘭河は、普段は穏やかな小川で、中島さんらは、夏は魚取り、冬は凍った水面でソリを楽しんだ。小学校の卒業証書を手に、中島さんは「残留者を育てるなど、日本人に好意を寄せてくれた人たちの被害を思うといたたまれない。見舞金を送ってねぎらいたい」と話している。
 紗蘭小学校の水害見舞金の郵便為替の振り込み先
 口座名義 紗蘭会  口座番号 00160−7−741370

◆「方正友好交流の会」が再編の総会
 「方正友好交流の会」の再編総会が6月19日、東京で開かれ、約45人が参加、交流の会の再出発を確認した。
 中国・黒竜江省方正県で終戦当時、日本からの入植者約5000人が飢えや伝染病で亡くなった。1963年中国側の手で「方正地区日本人公墓」が建てられた。その方正県と交流を進めていた日本の「方正友好交流の会」は柱になっていた人が2002年に死去、活動が停滞した。「このままでは日本人公墓が風化してしまう」との呼びかけで、再出発の総会が実現した。
 総会では規約や役員を決め、「日本人公墓」の存在を広く知ってもらうことや中国側負担の公墓の維持管理費用を日本側負担に切り替えることなどを当面の「活動目標」として明記した。
 事務所は東京都千代田区神田小川町3−6、(社)日中科学技術文化センター。

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2005年6月25日号のニュース


◆ 第4回「漢語橋」大学生中国語コンテスト 2人が北京の本大会出場へ
 世界で中国語を学習する大学生のための中国語コンテスト「第4回『漢語橋』世界大学生中国語コンテスト」の東京エリア予選大会で推薦が決まった2人が7月13日から15日に北京で開催される本大会に出場することが決まった。
 予選大会は中国大使館教育処と社団法人日中友好協会が共催し、6月5日中国大使館で開いた。
 本大会出場が決まったのは麗澤大学外国語学部中国語学科の飯田規子さんと神田外語大学外国語学部中国語学科の伊藤友里さん。予選大会では中国語スピーチに加え、飯田さんは中国歌曲、伊藤さんは二胡を披露した。
 コンテストは毎年開催しており、来年も同じ時期の6月に開催する。事務局の高田ユウさんは「日本人のレベルは高い。自信を持って、尻込みしないでどんどんチャレンジしてほしい」と話している。
 本大会は世界各国で開かれた予選大会と書類審査の通過者80人が参加する。昨年、東京エリアの推薦者が本大会3位を飾った。

◆ 「未来をひらく歴史」日中韓の共同編集
 日中韓3国の学者、教師が共同で編集した近現代史の入門書「未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史」がこのほど完成、出版された。
 編集したのは3国の研究者、教師約50人で構成する日中韓3国共通歴史教材委員会。自国中心の歴史認識からの脱却を目指し、3年間で10回の国際会議を重ね、数々の意見の対立や衝突を乗り越えてまとめ上げた。日本語、中国語、韓国語の各国語版が3国で同時に発売、日本では高文研が出版し、6月2日から書店で販売している(223ページ、1600円+税)。来年度から使用する教科書の採択が進み歴史教科書に関心が集まっている時期だけに、3国共通で困難な作業に取り組み、完成させた同書が注目されている。
 日本側委員の都留文科大学文学部の笠原十九司教授は「これまでのとらえ方や自国中心の意識をどう乗り越えるかが難しかったし、今後の課題でもある」と共同作業の苦労を話す。同書の利用については「私たちはこれまで自分たちの国の視点で勉強をしてきた。この本は中国、韓国は日本をどうみているかがわかると思うのでぜひ読んでほしい」と語っている。

◆ 鹿児島県友好協会の設立総会16日に
 今春来、結成に向けて準備が進められてきた、鹿児島県日中友好協会の設立総会が、6月16日午後、鹿児島市内のホテルウェルビュー鹿児島で開かれる。
 結成総会には、鹿児島市、薩摩川内市、名瀬市など3つの市日中友好協会と新たに入会した県内企業の法人会員約100人が出席の予定。来賓として、伊藤祐一郎鹿児島県知事、武亜朋駐福岡総領事らの出席が決まっている。(社)日中友好協会からは、佐藤嘉恭会長代理と酒井誠常務理事・事務局長が出席し、総会終了後に、佐藤会長代理が「日中関係をどう見るか」について記念講演を行う。
 鹿児島県には、鹿児島市、薩摩川内市、名瀬市の3市に日中友好協会があるだけで、県協会が存在せず、設立が望まれていた。
 直接のきっかけとなったのは、こと4月に王毅大使が鹿児島を訪問した際に、鹿児島市日中友好協会の海江田順三郎会長らが中心になって、大使の講演会を開いたこと。準備を進める中で、伊藤県知事からも、県と中国との友好関係促進のためにぜひ県協会をという強い後押しがあった。

◆ 日中の観光促進でセミナー開催へ 7月2日に北京で
 国交省は中国の団体観光旅行の査証(ビザ)の発給対象地域を北京市や広東省など3市5省から中国全土に拡大する計画を進めているが、セミナーではこの機会に中国からの観光客受け入れ強化をPRする。
 「日本観光」のセールスポイントは2点。日本の文化遺産から日中の交流史に関心を持ってほしいということと中国から日本への修学旅行の誘致に力を入れたいというもの。
 日中間でこのようなセミナーを開くのは初めてで、外国人旅行者訪日誘致のビジット・ジャパン・キャンペーンの一環として実施する。開催には独立行政法人・国際観光振興機構(JNTO)が協力する。日中ともにセミナーの成功に大きな期待を寄せている。
 参加するのは中国の各地の観光関係者ら約50人、日本の旅行業者は約100人など。セミナーの聴衆として、日中のマスコミ関係者や旅行業者に参加を呼びかけている。
 セミナーは2日午後、北京市内のホテルで開かれる予定で、2部に分け討論する。
 第1部は「世界文化遺産と文化交流」。東京芸大学長で社団法人日中友好協会の平山郁夫会長が基調講演。文化遺産が現代に文化交流の歴史を伝えていることなどを話す。
 第2部は座談会で「日中間の青少年交流」をテーマに中国から日本への修学旅行の誘致について考える。 中国側も東京で、観光客受け入れの同じような、セミナーを計画しているという。

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2005年6月15日号のニュース


◆ 江蘇省対外友協が創設50周年記念式典開く
 中国・江蘇省人民対外友好協会の設立50周年記念式典が5月25、26日の両日、同省省都の南京市で盛大に行われた。国外14カ国から204人が招かれ、日本からの参加は半数以上の107人だった。
 記念行事は25日夜、各国団長と関係者を招いた呉錫軍・同省対外友協会長の歓迎夕食会で始まり、翌26日午前、参加者は3班で市内を参観。同日午後、江蘇省トップの李源潮・省党委書記と会見した。(続く)

◆ JICA青年招へい事業 24人の中国青年を受け入れ
 JICA(国際協力機構)が1987年から実施しているこの事業で来日した中国青年は今年度で総計4023人にもなる。
 今年もその第1陣として5月18日、中華全国青年連合会を派遣元とする95人の中国青年が来日した。(社)日中友好協会はそのうち「地域振興」をテーマにした24人の都内プログラムを担当した。(続く)

◆ 中国へのビザ発給拡大 日中間で最終調整へ
 5月23日帰国した中国の呉儀副首相と小泉純一郎首相の会談が実現すれば、明るい話題になるはずだった中国国民の日本への団体観光旅行の査証(ビザ)問題。発給対象地域を中国全土に拡大する計画だった。呉副首相が会談を中止したため、ビザの扱いが懸念されたが、予定通り拡大に向けて日中双方で最終調整が行われる。(続く)

◆ 夏休み短期留学生を募集
 (社)日中友好協会留学センターでは、学習計画がしっかりしている大学やユニークな課外活動を設けている学校を中心に、夏休み短期留学の斡旋を行っている。現在募集中の大学は、以下の6校。(1)「北京語言大学」(2)「黒龍江大学」(3)「復旦大学」(4)「中央戯劇学院」(5)「鞍山師範学院」(6)「浙江大学」。出願に関する詳細は、留学センターまでお問い合わせを。
E-mail:ryugaku@j-cfa.com

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2005年6月5日号のニュース


◆ 遣唐使展7月20日開幕 「井真成・墓誌」などを展示
 昨年、中国の西安市で日本の遣唐留学生・井真成の墓誌が新たに発見され、大きな話題を集めた。この墓誌を核として、唐文化の精華といえる品々を展示する特別展「遣唐使と唐の美術」が、7月20日から9月11日まで、東京国立博物館・平成館で開催される。主催は(社)日中友好協会と東京国立博物館、朝日新聞社。後援は外務省と文化庁、中国大使館の予定。会期中の8月6日午後には、平成館大講堂で東野治之奈良大学教授による講演会も行われる。

◆ 呉儀副首相、小泉首相との会談中止
 中国の呉儀副首相は愛知万博(愛・地球博)の記念行事に参加のため、5月17日に来日、23日には東京で小泉純一郎首相と会談する予定だったが、直前に呉副首相が「緊急公務」のため日程を1日繰り上げて帰国し、会談は中止になった。その後、中国側は会談が中止になったのは小泉首相の国会での発言などが影響していることを認めた。会談中止は中国の不快感を示すもので、今後の日中関係への影響が憂慮される。

◆ 中国が名古屋総領事館を開設へ
 中国政府はこのほど名古屋に大阪、福岡、札幌、長崎に次いで名古屋に日本で5つ目の総領事館開設を決め、日本政府もこれを了承した。今後、開設に向け、設置場所の協議などが行われる。名古屋は米中国交正常化に結びついた1971年のピンポン外交発祥の地で、日中友好活動も活発なところから、地元では早くから名古屋に総領事館開設をはたらきかけ、正式発表に期待が広がっていた。

◆ 戦後60周年記念行事 参加訪中団の編成を
 (社)日中友好協会は、南京・揚州、天台山で開催される「日中友好と世界平和を願う記念行事」に参加する訪中団の編成を呼びかけている。訪中団には2つの日程があり、ひとつは9月6日の「南京城壁保存修復協力事業10周年」と7日「鑑真和上坐像里帰り25周年」記念行事、もうひとつは26日の「最澄伝教大師帰朝1200年」記念行事に参加するもの。また、あわせて本部交流部で両行事に参加するツアーも企画している。

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2005年5月25日号のニュース


◆ 2度目の日中外相会談 中国「靖国」で強い姿勢
 アジア欧州会議(ASEM)が開かれた京都で5月7日、町村信孝外相と李肇星・中国外相の会談が行われた。李外相は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「A級戦犯を祭っている同神社への参拝は絶対にないようにしてほしい」と強く要望した。中国側の強硬な反対の姿勢を示したものとして注目される。

◆ 日本青年交流代表団 応募締切は6月3日
 2005年日本青年交流代表団の応募締切が迫っている。代表団は団員・スタッフあわせて100人となり、8月31日から9月8日(8泊9日)まで派遣される。一行は北京を訪れた後、3団に分かれ、雲南省昆明、山西省太原、甘粛省蘭州を訪問。その後、南京で「戦後60周年・南京城壁保存修復協力事業10周年記念事業」に参加する。
 実施要項はすでに各都道府県協会や関係団体に送付。不足した場合や問い合わせは本部交流部まで。

◆ 本紙が1900号に
 『日本と中国』が今号で1900号をむかえた。第1号が創刊されたのは1950年2月20日。日中友好協会の結成大会が開かれた10月1日の7か月余り前のことだった。協会の機関紙の歴史は、協会自身の歩みと一つに重なっている。時代の移り変わりとともに、「日本と中国」の役割も変わったが、全国の会員と組織を結ぶ機関紙の役目は一層重くなっている。

◆ 愛知県日中が宋健・中日友好協会会長一行歓迎会開く
 4月15日、愛知県日中友好協会は、名古屋市内のホテルで訪日代表団の歓迎会を開催した。来名したのは、宋健・会長を代表とする中日友好協会代表団17人と江蘇省人民対外友好協会代表団7人。日中双方で120人以上が出席した。

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2005年5月5日号のニュース


◆ 日中関係について双方の学者が見解
 日中関係の冷え込みは、中国各地で大規模な「反日デモ」に発展した。小泉純一郎首相と胡錦濤・中国国家主席は4月23日インドネシアで行なった首脳会談で関係改善を目指した。しかし最大の課題である靖国参拝では、胡主席は小泉首相に間接的にクギを刺すに止まり問題を先送りした。日中関係に出口はあるのか。村田忠禧・横浜国大教授、朱建栄・東洋学園大教授の日中双方の学者に対応を聞いた。

◆ 「731部隊・南京虐殺訴訟」関係者が支持求める
 4月19日東京高裁は、旧日本軍の「七三一部隊」や「南京大虐殺」、「無差別爆撃」の被害者本人や遺族10人(うち1人死亡)が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、一審の東京地裁判決(99年9月)と同様、原告側の控訴を棄却した。21日、中国人原告の遺族らが弁護団に付き添われて日中友好協会を訪問し、判決結果の報告とともに、訴訟継続への支持と理解を求めた。

◆ 宮城県日中、植林活動
 宮城県日中友好協会の会員ら53人は、4月15日、吉林省☆(さんずいに「兆」)南市(とうなんし)で植林活動を実施した。砂漠化防止のため2003年から3年計画で始めた活動は、今年が3年目の年。当日はこれまで無事実施できたことを祝って、関係者や地元の小学生などが参加して記念祭を開催した。植樹活動には約200人を超える人々が参加し、3000本を植樹した。

◆ 東京都日中が北京国際駅伝で協力
 NPO東京都日中友好協会が協力した「2005北京国際駅伝(主催=北京市人民対外友好協会・中国陸上競技協会、特別協賛=佐川急便(株))が4月10日北京で開催され、国際女子の部で日本は3位に入賞、優勝はエチオピアが飾った。国際男子の部1位はケニアだった。

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2005年4月25日号のニュース


◆ 長野で日中友好交流会議
民間交流拡大を討議
 (社)日中友好協会と中日友好協会は第10回日中友好交流会議を4月14、15日に長野市内のホテル国際21で開いた。「今、日中民間交流に求められるもの」をテーマに意見を交わした。また、12日の日中民間友好団体代表者の集いで採択した「平和と善隣友好に関するアピール」の支持を改めて確認したほか「新しい歴史教科書をつくる会」教科書の不採択を全国に広めていくことや青年大交流の実現に向けて努力することを確認した。日本側129人、中国側51人、事務局20人の計200人が参加した。

◆ 「日中民間友好団体代表者の集い」開く
 「日中民間友好団体代表者の集い」が4月12日午後、都内のホテルで開かれ、(社)日中友好協会、中日友好協会など日中両国の60の民間団体の代表者100人が出席した。(社)日中友好協会からは佐藤嘉恭会長代理と村岡久平理事長、酒井誠常務理事、古島琴子理事が出席。岡崎温常務理事も日本武術太極拳連盟代表として参加した。

◆ 日中外相会談
中国側は謝罪に答えず
 町村信孝外相は17日北京で、中国の李肇星外相と会談した。町村外相は中国各地で起きている反日デモで在外公館に被害が出ていることなどに抗議、日本が謝罪と賠償を求めていることを伝えた。
 李外相は謝罪や賠償には答えず、「重要なことは日本政府が歴史認識、靖国問題、教科書問題などで中国、アジア人民の感情を傷つけたことだ」として、デモの原因が日本側にあると指摘した。
 反日デモの原因が小泉純一郎首相の靖国参拝や教科書問題などにあることを明言したことは、こうした問題で前進がなければ、日中関係は改善されないことを明確にしたものと受け止められる。謝罪に言及しなかったが、デモの過激な行為は認めないと述べた。

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2005年4月15日号のニュース


◆ 日中民間友好団体の集い開催へ
 戦後60年を記念して、「日中民間友好団体代表者の集い」が4月12日に都内で開かれる。中国から中日友好協会代表団と中国国際交流協会代表団のほか、日中友好交流会議に参加する陝西省対外友協など40数名が出席する。日本側からは(社)日中友好協会など日中友好7団体をはじめ中国との民間交流を進める20数団体が参加することになっている。

◆ 長野で第10回日中友好交流会議
 4月14・15の両日、長野市で開かれる、第10回日中友好交流会議に参加する中国側出席者名簿が出そろった。宋健会長を団長とする中日友好協会代表団に参加する浙江省、新疆ウイグル自治区、貴州省、河北省の代表のほかに、9省・直轄市と4市からの代表36名。中日友好協会代表団17名と併せて、中国側出席者は53名となる。一方、日本側出席者は127名。会議参加者総数は、事務局スタッフを含めると、200名を超えることが確実になった。

◆ チベットから訪日団
 チベット自治区人民対外友好協会の巨建華副会長を団長とし、ラマ教の高僧4人を含む同自治区対外友協訪日団の一行8人は、愛知県日中友好協会の招請で3月22日に来日、23日に名古屋市内に落成したラマ教寺院、チャンバ寺の落慶法要に臨んだ。落慶祝宴には村岡久平理事長が出席した。

◆ 神奈川県日中、遼寧省の日本語学ぶ高校生を招く
 神奈川県日中友好協会は、昨年10月に遼寧省人民対外友好協会と開催した「第9回高校生日本語弁論大会」の上位3人を3月10日から17日に日本に招いた。来日したのはいずれも女性で張ヨ舒さん、☆[赤に部の右側]雪[女亭]さん、李春美さん。同協会は初日にナビオス横浜で歓迎会を開いた。
 三人は日本滞在中、味の素川崎工場の見学や川崎大師、新江ノ島水族館、ディズニーランドなどを訪れたほか、着物の着付けやお茶、みかん狩り、湯河原温泉で足湯を体験。また、神奈川県立外語短大付属高校の生徒と交流した。

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2005年4月5日号のニュース


◆ 万国博が愛知で開幕
 愛知県長久手町、瀬戸市など、名古屋東部の丘陵地約173ヘクタールに展開する、21世紀で最初の万国博覧会、「愛・地球博」(愛知万博)が3月25日開幕した。春休みの子供連れなど、待ちかねていた人たちで大変なにぎわいをみせている。9月25日まで開かれる。日本国内の多くの企業の他に、万国博の名の通り世界の121カ国と4国際機関が参加している。(続く)

◆ 全人代 2つのキーワード
 第10期全国人民代表大会第3回会議が3月14日に閉幕。注目を集めた「反国家分裂法」は反対票ゼロという異例の高得票で可決された。もう一つは「和諧社会」の実現が打ち出されたこと。2つのキーワード、そのポイントと背景について、朝日新聞論説委員(前中国総局長)の五十川倫義氏に解説してもらった。

◆ 第5次高校生交流団が出発
 第5次日本高校生交流代表団が3月29日、中国に向け出発した。一行は、埼玉県日中友好協会理事長で、(社)日中友好協会理事の中ア惠さんを団長とする、総勢55人。出発前日の28日に、成田のエアポートレストハウスで最後の研修を行い、翌29日、それぞれの思いを胸に抱きながら、元気に成田空港を飛び立った。

◆ 東京都日中が平山郁夫シルクロード美術館の参加者募集
 NPO法人東京都日中友好協会は、4月23日(土)に、山梨県北杜市長坂町に昨年オープンした平山郁夫シルクロード美術館と八ヶ岳山ゆり美術館を参観する日帰りバスツアーを企画し、参加者を募集している。

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2005年3月25日号のニュース


◆ 「反国家分裂法」が成立第10期全人代第3回会議が閉幕
 3月5日から北京で開かれていた第10期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が14日閉幕した。今回の会議では、格差のない社会を目指す、温家宝首相の「政治活動報告」や江沢民氏の完全引退などを承認、台湾政策を法制化した「反国家分裂法」を可決した。(続く)

◆ 参加者 両国から200人長野・友好交流会議の準備進む
 4月14、15の両日、長野市で開かれる第10回日中友好交流会議の参加者が、日中双方でおよそ200人になることが、16日までの集計でわかった。日本から26の都道府県協会代表と(社)日中友好協会の役員、全国女性委員会代表ら、あわせて140人が、中国からは17人の中日友好協会代表団を含む16省・市60人の参加が見込まれる。

◆ 中国側トップは宋健会長
 16日までの事務局の集計結果によると、日本側からは、北海道から九州まで全国の26都道府県協会の代表者100人がすでに出席を申し込んでいる。(社)日中友好協会からは、村山富市、野中広務の両名誉顧問、佐藤嘉恭会長代理、鈴木重郎、貫洞哲夫、井出正一の各副会長、村岡久平理事長ら、公務で出席できない平山郁夫会長を除き、多数の理事が参加する。 また13日に開かれる全国女性委員会総会の参加者も一部が出席する。全体では140人近くにのぼるものと見られる。中国側からは、宋健会長を団長に17人の中日友好協会代表団が参加するほか、北京、上海、江蘇、浙江、陝西、吉林、黒竜江、遼寧、貴州、新疆ウイグル自治区、四川、河北の12省・市・自治区、および石家荘、四平、廊坊、新楽の4市の人民対外友好協会から、60人を超える代表が出席する見通しで、戦後60年の節目を記念する盛会になりそうだ。

◆ 中日友好協会代表団名簿
団長=宋健/中日友好協会会長
顧問=沈祖倫/浙江省対外友協前会長
副団長=陳永昌/中日友好協会副会長
秘書長=許金平/中日友好協会秘書長
団員=ムサファ・ミジティ/新疆ウイグル自治区外事弁公室副主任同対外友協副会長 薛友喬/貴州省対外友協秘書長 莫麗麗/浙江省対外友協副秘書長 賈波/中華全国青年連合会国際部副部長 盧亜民/中華全国婦女連合会国際部アジア処長高暁梅/中華全国総工会国際連絡部日本処副処長 梁国輝/河北省外事弁公室アジア処副処長 劉子敬/中日友好協会友好交流部長 張政剛/宋健会長秘書関涌/中日友好協会友好交流部副部長 程海波/中日友好協会政治交流部副部長 張孝萍/中日友好協会職員

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2005年3月15日号のニュース


◆ 中国の全人代5日に開幕成長率8%前後を目標
 中国の国会にあたる全人代(全国人民代表大第10期第3回会議)が5日、北京で開幕した。会期は14日までの10日間。開幕の5日、温家宝首相が政策目標を示す「政府活動報告」を行い、昨年9.5%だった経済成長率を、今年は8%前後に抑制、消費者物価の上昇率4%以内にすることを目標にした穏健財政の実施と、農村と都市の格差のない「和諧(調和のとれた)社会」の建設を目指す決意を示した。(続く)

◆ 陝西、浙江両友協が各地を訪問
 春節休みが明けた2月下旬、陝西省と浙江省の人民対外友好協会幹部があいついで来日し、友好県省関係にある香川、福井や静岡などの各県を精力的に訪問し、日中民間交流の盛り上げをはかるための交流事業について意見交換をおこなった。また、第10回日中友好交流会議に参加したいとの強い意向をともに示した。(続く)

◆ 北京五輪セミナー開催
 2008年夏季オリンピック大会の準備状況などを紹介する「北京オリンピックセミナー」が2月24日都内で開かれた。北京五輪でのビジネスチャンスを狙う企業65社など関係者300人あまりが出席し、大盛況となった。(続く)

◆ 岡山市日中語学研修生の選考を実施
 岡山市日中友好協会は洛陽市へ派遣する語学研修生の募集と選考を終えた。岡山市内に在住または勤務している満20歳から40歳未満を対象に募集し、21歳の大学生と社会人の2人が合格した。2人は4月から洛陽大学で1年間、中国語の研修を受けながら文化芸術を学ぶほか、洛陽市民と友好を深める。派遣費用は1人を岡山市役所が、もう1人を同協会が負担する。

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2005年3月5日号のニュース


◆ 全人代が3月5日に開幕
 中国の全国人民代表大会(全人代)が3月5日から北京で開かれる。全人代では江沢民・共産党前総書記の国家軍事委員会主席退任が決まり、完全引退する。後任には胡錦濤党総書記兼国家主席が就任する。江氏の引退で、胡総書記と温家宝首相の胡・温体制が本格的に動きだし、経済安定を目指す。(続く)

◆ 第10回日中友好交流会議
 (社)日中友好協会と中日友好協会は「第10回日中友好交流会議」を4月14、15日に長野県長野市のホテル国際21で開催する。宋健会長を代表とする中日友好協会代表団の17人が来日を予定しているほか、各都道府県日中がそれぞれ友好関係にある各地の対外友好協会や人民政府の代表招へいの準備を進めている。日本からの参加者は各都道府県日中で3月11日まで受け付ける。(続く) 

◆ 中国への公費留学 20人枠に96人が応募
 2005年協会が中国に派遣する公費留学生の募集は2月14日に受付を終了した。20人の募集人員にたいして前年より1人減の96人が応募した。
 小論文と書類による一次選考を通過した応募者45人は3月13日に協会本部で最終選考の面接試験を受け、3月18日ごろ推せんが内定する。(続く)

◆ 東儀秀樹が音楽交流の新しい試み
 雅楽師の東儀秀樹と上海の若手音楽家6人が音楽ユニット「TOGI+BAO」を結成し、その披露のための「日中友好演奏会」が2月24日、東京の中国大使館で開催された。(社)日中友好協会の主催。
 東儀秀樹自ら上海へ赴きオーディションで選んだ6人のメンバーは全員、名門上海音楽学院卒で、現在は上海民族楽団に所属し、国内外で高い評価を得ている精鋭たち。(続く) 

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2005年2月25日号のニュース


◆ 多彩になった春節
 中国のことしの春節(旧正月)休みは2月9日から15日まで。春節といえば家族で餃子を食べて、爆竹を鳴らし、廟会(縁日)に出かけることが多かった。しかし豊かになった中国は春節も様変わり。縁日は少し静かになり、家族でのぜいたくな宴会、街での買い物、海外旅行を楽しむ人が増えた。北京から写真家・佐渡多真子さん、上海から本紙に「街角新語プロムナード」を連載中の劉笑梅さんが送ってくれた春節風景のルポをまとめた。(続く)

◆ 第5次日本高校生交流代表団 東京で事前研修会を実施
 今春訪中する「第5次日本高校生交流代表団」は、2月12、13日の1泊2日、東京の日中友好会館で事前研修会をおこない、中国についての基礎知識を深め、訪中までの心構えを確認した。
 参加したのは、北海道や秋田県、静岡県、愛知県など、東日本地域から選ばれた高校生48人全員と、団長に決まった(社)日中友好協会理事でNPO埼玉県日中友好協会理事長の中ア惠さん、協会スタッフら。(続く)

◆ 村岡理事長 劉鵬体育総局長と会見
 協会の村岡久平理事長は、1月27日、北京で劉鵬・中国国家体育総局総局長と会見し、昨年6月に北京と上海でおこなった大相撲中国公演への協力に感謝した。
 劉鵬体育総局長は村岡理事長を「50年にわたって中日友好に尽力し、両国のスポーツ交流の促進にも大いに貢献している」とたたえた。(続く)

◆ 05年度JICA青年招へい事業 協会が2グループ受け入れ
 (社)日中友好協会は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受け、2005年度青年招へい事業の一環として来日する、2つの中国グループの受入れを担当することが内定した。(続く) 

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2005年2月15日号のニュース


◆ 幹事会、総会、新年会など開
 (社)日中友好協会は2月3日、東京・千代田区の学士会館で第20回理事会、如水会館で第11回幹事会、第10回通常総会を開いた。総会では第10回日中友好交流会議を長野県で開くことや南京城壁修復事業10周年の記念行事、遣唐留学生・井真成の墓碑銘を里帰りさせての「遣唐使の時代展」実現などの15項目の2005年度の事業・活動計画と収支予算書(4・5面に詳細を掲載)を満場一致で承認した。総会に引続き如水会館でNPO東京都日中友好協会と共催で「2005年日中友好新年会」を開催、日中関係の発展を誓った。(続く)

◆ 新年会に350人
 日中友好新年会には、日本各地の協会役員や、中国大使館関係者、国会議員など各界の日中関係者350人が集まり、民間交流を強化していく決意を新たにした。(続く)

◆ 2004年 中国、日本の最大貿易相手に
 日本の最大の貿易相手国に、中国が米国を抜いて躍り出た。拡大を続ける日中貿易について、日中経済ジャーナリストの西忠雄さんに解説してもらった。
 2004年の香港を含めた中国との貿易が初めて対米貿易を上回り、日本の最大の貿易相手国になった。双方の優位性を生かして相互依存の補完関係を拡大させた結果である。(続く)

◆ 協会が華人教授会議と懇談会
 日中友好協会と、日本で活躍する中国人の大学教授・助教授でつくる「日本華人教授会議」との懇談