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| ◇芹洋子さんら上海で熱唱 代表団は中華全国青年連合会が受け入れ、(社)日中友好協会、日本青年団協議会、(社)日中協会の3団体が派遣。日中友好協会は幹事団体として鈴木重郎副会長が副団長を務め、辻一彦名誉副会長や西堀正司、酒井誠の両常務理事らが、友好の担い手になって欲しいと息子や甥と参加した。 14日夕の上海での交歓会で、84年当時歌手訪中団を自ら率いた芹洋子さんは「私の歌が日中両国で歌われうれしい」と語り『四季の歌』を、映画『君よ憤怒の河を渉れ』で「真由美」を演じた中野良子さんが「中国理解を助けてくれた歌」と述べ『大海■、故郷』(■は口編に阿)を、それぞれ熱唱。「おしん」主演の小林綾子さんは「当時はまだ12歳でした」と23年前を懐かしく回想した。 16日、雨の蘭州に移動。野田毅団長(日中協会会長)は歓迎式典で「私たちを歓迎している」と、3カ月ぶりに降った恵みの雨を喜んだ。 17日は班に分かれ、農村や工場を視察、甘粛省の自然、西部地区の発展を肌で感じた。皋蘭県を訪問した坂田和子・渋谷区日中理事長は、当地の書法家の胡登倫さんと協力して「中日友好万古長青」と大書し、忘れられない思い出をつくった。 ◇青年交流が重要で一致
胡春華・共産主義青年団第一書記、中曽根康弘元首相(代表団最高顧問)、宋健・中日友好協会会長、宮本雄二・在中日本国大使が講演し、日中関係発展における青年交流の重要性を再確認した。 胡書記は「青年交流は友好関係発展の『先行者』の役割を演じ、『民が官を促す』作用を発揮してきた」と述べ、中曽根氏は「青年間の友好協力は日中両国の友好の基礎」と語り、日中両国の青年が日中友好を代々伝えていくことを求めた。 84年参加者とその子供に対するインタビューも行われた。 82年に中国の山で遭難した松田宏也さんは、中国の人々の献身的な援助で奇跡的に生還した経験をユーモアを交えて話した。「中国の人々が助けてくれた命なので、それに恥じないように生きたい」と語り、皆に感銘を与えた。 出席者一同が記念の巻物に署名し、フォーラムは幕を閉じた。 ◇人民大会堂で胡主席と会見
団員が記念撮影用の台上に整列して待つこと10分。胡主席が現れると、大きな拍手が起こり、胡主席は中曽根氏ら団役員と親しく握手をかわした。 交歓会会場のステージには万里の長城と富士山、牡丹と桜の花の絵が飾られ、日中友好を象徴、華やかな雰囲気にあふれた。 胡主席はスピーチで「中日両国の青年は友好事業の未来」と語りかけ、青年の活躍に強い期待を示した。 ソーラン節や日中双方の合唱に、会場は熱気に包まれた。 胡主席は交歓会が幕を閉じるまで約3時間、拍手を送り続けた。国家主席が民間団体の式典に最後まで出席するのは稀で、代表団訪中を重視していることを印象づけた。 各団員は各地での手厚い歓迎を振りかえり、日中友好への思いを新たにしていた。 ◇胡主席スピーチ(要旨)
23年前、われわれは中日青年友好交流を実施し、それは中日青年交流史上の一大イベントとなりました。私は当時、中華全国青年連合会主席として大交流に参加しました。青年たちが一堂に会し、友情を語り合う場面に感銘を受け、その姿が今なお目に浮かんできます。20数年来、皆さまは中日両国人民の友情を増進し、中日友好事業を推進するため積極的な役割を果たしてこられました。 中日両国は一衣帯水の隣国であり、両国人民は長い友好交流の中で深く厚い友情を結んできました。中日関係は今、一層発展する重要なチャンスを迎えており、このチャンスを逃さず、両国の戦略的互恵関係をしっかり築き、発展させなければなりません。 中日両国の青年は中日友好事業の未来です。両国の青年が固く手をたずさえ、相互に交流し、中日友好を伝える崇高な使命を自覚して、積極的に中日友好事業のために努力するよう希望します。共同の努力で、中日両国の未来は必ず一層素晴らしいものになり、中日友好は必ず子々孫々まで伝えられるでしょう。 ◇中国側の会見出席者 胡錦涛・共産党総書記兼国家主席 王兆国・共産党中央政治局委員兼人大常務委員会副委員長 王剛・共産党中央政治局委員候補兼中央書記処書記兼中央弁公庁主任 唐家セン・国務委員 胡春華・共産主義青年団第一書記 蔡武・中央対外宣伝弁公庁主任 曹衛州・人大常務委員会副秘書長 武大偉・外務省外務次官 陳世炬・胡錦涛主席弁公室主任 楊文昌・中国人民外交学会会長 井頓泉・中日友好協会副会長 張暁蘭・共産主義青年団書記兼中華全国青年連合会副主席 |
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