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先輩留学生の声


A 今学期('04年後期)の主な日程について教えて下さい。
A   期中考試(中間テスト) 11月8日 〜 11月12日、期末考試(期末テスト) 1月21日 〜
 
A 時間割を教えて下さい。
A   月曜から金曜まで、8:00〜9:30、10:00〜11:30が漢語班の基本授業。全クラス共通。
 
A 合計で何クラスありますか?また、それぞれのクラスの人数は何人ですか?
A   初級班1クラス20人。中級班8クラス15人以内。高級班3クラス15人以内。
 
A 午後に実施される選択科目はどのようなものがありますか?
A   中国史、世界遺産紹介、新聞読解、唐詩読解、発音矯正、太極拳、書道、按摩など
 
A 留学生は全体で何人くらいいますか?そのうち、日本人留学生は何人くらいですか?
A   全体:500人(うち、日本人留学生:100人)
 
A 寮は希望の部屋に入れましたか?
A   はい(二人部屋)
 
A 部屋に最初からあった設備はなんですか?
A   シャワー・トイレは共同。室内設備は、エアコン、暖気、外線・内線電話、机、椅子、電気スタンド、ベッド、布団、本棚、クローゼット、魔法瓶
 
A インターネットにはどのように接続していますか?また、それにかかる費用は?
A   留学生楼内の全ての部屋で専用線接続。ADSLよりも高速・大容量の専用線接続が無料で利用可能。
 
A 1ヶ月の生活費は平均いくらですか?
A   当初は備品購入のため初期投資がかかったが、二ヶ月目以降からは私の場合最低1500元程度で済んだ。
 
A 学校の近くに便利な店があれば教えて下さい。
A   人民大学周辺は北京市内の大学で最も便利な環境。デパート、スーパー、個人商店、電気街。
 
A 留学している学校の良い面と悪い面を教えて下さい。
A   (良い面)
各漢語班の人数が適度であり(十数名)、先生の指導が熱心。学校周辺の生活環境(スーパーなど)が北京市内の大学で最も便利であると、他大学の学生からも評判。また、日本人留学生が組織する互助会の活動により、種々のサポートを得られる。日本人留学生と中国人学生との関わりが密接で、毎学期初めに相互学習の相手を見つける意味も兼ねてパーティーが開催される。寮内環境においては、全ての部屋で高速インターネット接続が無料で利用できる。
(悪い面)
他大学をいくつか訪問したが(北京大学、清華大学、北京語言大学、首都師範大学、中央戯劇学院)、各大学と比較しても、上記の理由から私は人民大学を選んで良かったと満足している。したがって、悪い面は特に見あたらない。
 
A 留学生活についての全体的な感想は?
A  

公費生に決まったのは3月中だったが、実際の派遣校が決まったのは7月。9月の派遣まで間もない中で、私は「中国人民大学」に派遣になることは全く予想していなかったので、その情報を全く調べていなかった。結局中国に発った9月2日まで人大情報は全く知らず。到着した初日から、中国語での説明に四苦八苦する私に、先輩の留学生たちが救いの手を差し伸べてくれ、また留学生同士が触れあう機会としてパーティーを企画してくれたので、留学生の輪が国を問わず広がっていった。さらにその留学生同士のつながりから中国人学生と知り合う機会が増えていって、今ではこの人民大学の環境にほれ込んでいる。

 おそらく留学希望者すべてに当てはまると思うが、留学希望者の過半数以上を占めると思われる漢語生は、中国の大学の実際の情報が無きに等しいから、大学選定基準として有名校であることが第一の理由になって「北京大学、清華大学」に集中するのであろうし、その2校から毎年締切が終わってしまうのであろう。私はそのことを一概に否定しないが、実際にこちら中国に来て感じることは、そのような選択方法は「愚かなやり方」だということだ。

 上記2校は日本人の大勢巣くう場所であり、中国語の語学取得が第一の目的であるならば、日本人ばかりの環境に身を置くことは必ずしも良いことではない。むしろ、弊害の方が大きいのではないだろうか。「中国語を使わざるを得ない環境」に身を置くこと。この「使わざるを得ない」という、いわば強制的な環境に積極的に身を投じなければ、得られるものも得られない。私も含め、人間は怠惰な動物で、楽な方へ楽な方へ行きがちであろうから。日本人とばかりつるんでいるのも良くないし(実際こういう事例が多いのだが)、おそらく留学生中最大人数の韓国人や、他国の人々と積極的に交わることで、中国語を使わざるを得ない状況を作り出し、おそらく(というより必ず)最初の二ヶ月は語学の面で苦労するのは確実だが、その後快適な留学生活になることを保証する。見栄・恥を捨て去ることから、全てが始まる。留学中に問われるのは、自らの適応力。この一点のみである。


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